小さな花びらのひとりごと

タカネエビネ2019

キエビネとジエビネの両方の要素を持ったタカネエビネです

 

 

 

 

 

キエビネに見えますが

唇弁が割れて赤い色が少し入ってます

ここはキエビネしか見た事がなかったので

蕾を見た時はキエビネと思ってました

昔はジエビネもあったそうで

混じったのでしょう

 

 

 

大群生です

「撮影しま~す 後ろの方は重ならないように~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「昔はここ一面エビネがあった」と

よく聞きます

環境が変わって株が痩せていくのは

仕方ないけれど

盗られてなくなるのは

本当に残念

一度なくなると

復活まで何年もかかり

花によっては復活しないかもしれません

盗掘は犯罪です

場所をNETに出すのも犯罪の手助けになります

ランは特に盗られやすく業者に狙われています

希少な花をアップロードする時は

景色を入れず

歩いたルートも山の名前もわからないように

心配りをお願いします

 

 

 

こんなにニコニコと微笑んで

喜んでるように咲いてる花を

どうぞ 来年もこの場所で咲かせてあげてください

 

 

 

  

コメント一覧

ふゆいちご
yamabousiさん
本っ当に腹立たしいですね。
鳥や動物は逃げられますが、植物は逃げることが出来ないので、悲しい現実を目の前にすると、言葉が出てこないですよね。
ブログをやってる身にとって、責任がないとは言えず、せめてこういう現実を伝えなければと思い書きました。
いつも穏やかなyamabousiさんが、憤るお気持ちわかります。
yamabousi
ほんとに 今年も自分は二回もその体験話を聞いて、やり切れませんね。
つい先日もキエビネが3~4年まえ盗掘でもう消滅したかと思っていたら今年、久々にしぶとく復活して良かった~と綺麗な状態を見せてもらった翌日、親友さんが 現場に行ったらなかったと連絡あり、自分が前日の午後2時ごろまでこの目で撮影したのに翌日10時ごろは根っ子ごとなくなっていたと連絡あり、唖然。返す言葉もありませんでした。
もう地下茎まで持ち去られたら今度はもう復活は難しいと思う。
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