縞枯山へ
話が長くなりますが
縞枯れ(しまがれ)の説明から
縞枯れ現象とは
等高線方向に帯状に樹木が集団枯れ死する現象で
遠くから見ると枯れた部分は
白く縞状に見えます
樹木が順に斜面上方向に枯れ死し
縞は時間の経過とともに移動します
立ち枯れた部分の林床では
幼い株が育つため
自然発生する世代交代です
そんな亜高山帯の針葉樹林を歩いていきます
2230mの縞枯山荘
ここでアイゼンをはずし
バイオトイレをお借りします
軽食ありって書いてあったのに
飲み物しかありませんということで
おやつを少しだけ口にいれます
お地蔵さん
屋根がついてるけど寒そう
アイゼンを履いていたら
指がビンビン痺れました
縞枯山山頂
2403m
200mもあがってないので
あっという間
これで来た道をピストンするのは
ちょっと呆気ないので
反対に降りて
山を巻いてロープウェイまで戻ります
高度をさげると
雲が切れて
ほんの少し青空が見えました
一瞬の青空
たったこれだけで
大騒ぎ
あっという間にまたガスってきて
もう少し良い樹氷の場所で晴れたらよかったのに~と
女子?二人は遠慮無く辛口発言
これこれ
集団立ち枯れ
赤岳がほんの少し見えるような
見えないような
茶臼山
モノトーンの世界から
色が付いた世界に帰ってきました
おおぉ~
青空がこんなに嬉しい
ここも集団自殺現場
雪が少ない
世界の環境 大丈夫?
天使のはしご的な
ゆるく登りかえして
ロープウェイが見えてきました
きのこ汁で暖まって
帰りは歩いて下山します
スキーのゲレンデを見ながら
今頃晴れてもね~
ロープウェイの麓駅
後ろは蓼科山
がっつり雲の中
帰りの日の画像が少しあるので
また続きます