小さな花びらのひとりごと

シデシャジン

まず、お蕎麦屋さんのおばちゃんにご挨拶

おばちゃん「草刈りしてるから、早く行っておいで」

きゃーーー間に合うかな

草が上から覆い被さっている下を覗くと

咲いてました

 

のしかかるものが

重くて垂れ下がってました

よしよし楽になったでしょ

 

 

蕾もあるのに草刈りされたら

困るから、少しだけだけど

そこら辺を刈っておきました

 

おばちゃんは「盗掘も多くてね」って言ってました

三本抜いて「3000円採ったど~」

という声が聞こえてきた事もあるそうです

採ったじゃなくて

盗ったやし・・

 

刈られても根は残るけれど

盗られたら何もなくなるから

草が覆い被さって

どこに咲いてるか分からない方がよかったのかもしれません

 

野に咲く花は持ち主がいないから

一本くらい持って帰ってもいいと思うのでしょうか

生まれた場所で生きていたいと

小さな花が苦しんでいます

深い花の色が悲しい色に見えてきます

 

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