ここは 納屋です
これは 「足ふみ脱穀機」 懐かしいこと
小さい頃 動かしたことがあります
乾かした からからの豆などの殻を
足で踏んで ドラムを回して 取りました
おじいちゃんは なんでも自分で作りました
藁から むしろを作り
丈夫な俵を 作っていました
中に 60kgの米を入れると とても重くて 動きませんでした
農協には 等級のいいものを出荷して
家では 等級の低いものを 食べていました
わかったのは 家を出て 食べたときでした
美味しいので ビックリしました
でも 7人家族が 朝から集まり わいわい
農家の 普通の 楽しい食卓でしたよ
これも 覚えています
「唐箕(とうみ)」で 玄米の殻を吹き飛ばしていたような・・
殻の破片が 飛んで 舞って 舞って・・
はしかくて・・「はしこーて いややったわあ」
「はしかい」は 兵庫県 播州では かゆいという 方言です
この古民家は すごいです
納屋なのに この分厚い藁屋根です
やっぱり 農具は大事なものだったんですね
母屋なら もっとすごいですよね
この 美しい曲線を見てください
こんな太い・長い梁は なかなか見ることはありません
天井は 高く
夏は超・涼しく 冬は 超・寒い
実家では 掘りごたつが 大好きでした
でも 台所は すごい家でも 不便そうです
大家族用で 作る人はさぞ 大変だったろう と・・
でも 畳の間は美しく
美しい部屋が ずっと 続いています
真横に 真っすぐな 高さのある梁が立派です
たった2枚の板を合わせての 大きな板戸
凛として 正座したくなる雰囲気です
でも 侍の家より 暖かさがあるような気がします
そして 上を見たら この厚さ
4~5回に分けて きちんと藁ぶきをして・・
大事に大事に 管理されているのでしょう
近くで見つけた この花
変わりすぎて
シクラメンだと わからなかった <(_ _)>
枝垂れるように 下向きに咲いています
白いのは 花びらでなく 額らしい
ネットのHakusan によると
💛とても 寒さに強く
💛長い間 咲き続ける
💛美しく 変化した 最近の品種です
🌸「シクラメン ジックス」
さあ 最後に 竹林を見に行きましょう
美しい古民家に さようなら
このえんげが 忘れられないです
このご夫婦?も 居心地最高のようです 💛💛
美しい竹林を お楽しみに!