今日のお昼頃、おばあちゃんが亡くなった。91歳だった。
大正時代、1916年の1月8日生まれというから、日露戦争より前だ。僕が生まれた時からおばあちゃんはおばあちゃんだったけど、改めて年月を数えると、よくもその小さな体に91年間という時間を詰め込んできたものだという、驚きに近い感慨を覚える。
祖父母では唯一存命だったおばあちゃんがこの世を去ったことは、僕の中ではとても大きな出来事だ。僕には随分甘いおばあちゃんだったから。
おばあちゃんは、危篤の知らせを受けて急遽飛行機で病院へ向かった僕を、静かに待っていてくれた。最後に会うことができて、本当によかった。
今日はちょっと散歩しながら帰るよ。クリスマス前の東京駅はきれいだね。
じゃあ、おやすみ。
大正時代、1916年の1月8日生まれというから、日露戦争より前だ。僕が生まれた時からおばあちゃんはおばあちゃんだったけど、改めて年月を数えると、よくもその小さな体に91年間という時間を詰め込んできたものだという、驚きに近い感慨を覚える。
祖父母では唯一存命だったおばあちゃんがこの世を去ったことは、僕の中ではとても大きな出来事だ。僕には随分甘いおばあちゃんだったから。
おばあちゃんは、危篤の知らせを受けて急遽飛行機で病院へ向かった僕を、静かに待っていてくれた。最後に会うことができて、本当によかった。
今日はちょっと散歩しながら帰るよ。クリスマス前の東京駅はきれいだね。
じゃあ、おやすみ。