長野の旅3日目、小布施町にある岩松院に行きました
ここでようやく、以前から見たかった葛飾北斎の天井画を観ることできました
(前回の旅で舞鶴へ行った時に勘違いした金剛院)
写真撮影は禁止なのでパンフレットの写真で我慢してください
この絵の大きさは畳21枚分
塗り替えは一度も行っていないということですが
とても色鮮やかで美しかったです
175年前(1848年)に描かれた絵とは思えません
北斎は83歳の時に初めて小布施を訪れ、この地を気に入り
4回目の滞在時に約一年をかけてこの鳳凰図を描きました
翌年江戸に戻り90歳で亡くなったそうです
江戸からは歩いて8日間かかったそうです
当時としてはとても長生きされ、しかも亡くなる前年に
こんな素晴らしい作品を描かれている・・
なんというパワーの持ち主だったのでしょう
今でも生き生きとしたこの絵にとても魅せられました
ここはまたぜひ訪れたいです
「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」
小林一茶が病弱なわが子を想ってこの句を詠んだ
蛙合戦の池もあります
武将福島正則の霊廟もありました
(歴史には疎いので正直その辺はあまり興味がないのですが・・)
団扇を買ってきました