3月22日、母校では中学卒業式と終業式が行われ、無事2011年度が終了しました。
また去る2月28日には、母校第57回高校卒業式が執り行われ、127名が学び舎を巣立ち、私たち同窓会の新メンバーとなられました。
この日は晴天に恵まれ、美しい鹿ケ谷の自然の風景も、通いなれた哲学の道の坂道も、卒業生たちと保護者の皆様にとっては、改めて一歩一歩を踏みしめながら登校されたことと思います。
いつものようにマリア像が出迎えてくださいます。
お玄関では在校生の皆さんが明るい笑顔で受付をしてくださいました。
卒業証書授与式です。昔と変わらず、厳粛で卒業生たちの美しく成長された姿に感動しました。
毎年先輩卒業生をご招待くださり、今年は18回卒生がお越しになりました。
(この時の楽しい思い出は、4月発行の会報に寄稿文を掲載させていただいています。)
三校同窓会からお祝いのお花をお届けしました。 多くの学校や関係者からの祝電が廊下に掲示されます。
卒業式は伝統をずっと残されて、入退場行進も昔のまま皆とても規律よく、卒業証書を大事に手にしながら、卒業生それぞれのお顔には感謝の気持ちが溢れていました。
瀧川校長先生からは、式辞のご挨拶の最後に「さあこれからが船出です。行ってらっしゃい。」と温かな門出へのメッセージが送られ、その後、カトリック京都教区長、大塚司教様からの祝辞に続き、祈りの式が執り行われ、感謝の共同祈願が捧げられました。
特に今年の卒業生は、阪神淡路大震災の年に産まれ、そして卒業の年には東北大震災が起こり、今生かされている自分、そんな自分が何か人のために手を差し伸べて力になること、よく考え、行動する、ノートルダムで学んだ尊い精神と豊かな知識で、これからそれぞれの可能性を開花させ、夢に向かって進んでいってくださることを心から祈りました。
同窓会から、卒業生の皆様へ卒業祝い記念品として、朱色の絹の袱紗に、お一人お一人のお名前を印字して、贈呈させていただきました。これから人生での色々なお祝いごとの折に、お名前入りの袱紗を使っていただけたら、幸いです。
さて、卒業式の感動を胸に、午後からは京都ホテルオオクラにて、卒業生、保護者、教職員約300名での卒業記念パーティーが開かれ、皆女学院での現役生としての最後の時を、色々なパーフォーマンスを通して、元気いっぱい披露され、先生たちも生徒さんたちと共に普段では拝見できない出し物で大いに楽しませてくださり、涙あり、笑いあり、本当に仲のよいアットホームなパーティーで、またまた感激してしまいました。
パーティーの最後には保護者の皆さんに、そして高3担任の先生、校長先生、教頭先生にも花束と感謝の言葉が届けられ、全員での記念撮影もして、名残惜しみながら閉会となりました。
森田父母の会会長が、なでしこJAPANのWorld Cupでの表彰式をイメージしてのお祝花吹雪。
謝恩会委員作成のなつかしい思い出の写真集がスライド上映されました。 オケ部の14名+先生2名による見事なアンサンブル演奏でした。
美しいバレーの発表。この学年はバレーやダンスを得意とする生徒さんがすごく多くて驚き! 軽音部の迫力あるギター、ドラム、ボーカル演奏。
若い男の先生も交じって、AKBを歌って、踊って! なんとかわいいコスチューム、KARAだっけ、少女時代かな?!?
昨年話題のあのドラマ、家政婦の三田さんに扮しているのは・・・(^_-) 皆盛り上がって、エネルギッシュにダンス、ダンス、ダンス!
最後に先生方全員で「今日の日はさようなら」の大合唱 毎年和やかな名司会進行をなさってくださる新井様(元同窓会会長)
大好きな先生と別れを惜しみつつ、記念撮影(ご本人たちから掲載許可頂きました)
お世話になった大原教頭先生 私たちの先輩でもあり、笑顔いっぱいの瀧川校長先生
5年ほど前から、ホテルでの謝恩会が開催されることになったそうですが、謝恩会委員の生徒さんたちの頑張り、父母の会の役員皆様のご尽力のおかげで、忘れられない卒業の日の思い出となられたことでしょう。
これからは、ようこそ、女学院同窓会へ。どうか末永く、ダム女生として、共に母校を愛し、応援していきましょう。
それぞれの夢に向かって、大いに羽ばたいてください。(^^)/