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完成見学会【南押上】 直前情報③

2016年11月10日 | イベント情報
糸魚川市南押上エリアで開催される完成見学会の直前情報 第三弾の今回は、近年よく耳にすることが多くなった建築素材「ガルバニウム」についてです

建築雑誌や建築関係のテレビ番組などを見ている方には、屋根や外壁としておなじみになった感のある素材ですが実際なんなのかは、意外に知らないモノ
それでは、「ガルバニウム」とは、一体なんなのかを見ていきましょう

「ガルバニウム」とは
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。

主な特長は
①長期耐久性に優れる
亜鉛鉄板の犠牲防食機能とアルミニウムの長期耐久性を合わせ持ち、亜鉛鉄板のZ27より3~6倍の寿命が期待でき、特に酸性雪や酸性雨、海岸地域で威力を発揮します。
②耐熱性に優れています
めっき層中のアルミニウム含有率が、質量比で55%、容積比で80%と高いため、アルミめっき鋼板に近い耐熱性を持っています。
③熱反射率に優れています
亜鉛鉄板と比較して太陽光(太陽熱)を反射しやすく、表面温度・屋内温度も高くなりにくく断熱負荷を軽減できます。
④地球にやさしい素材です
R処理皮膜はクロメートを一切含まない(クロメートフリー)特殊皮膜を付与した化成処理を施しています。


こうしてみると素材の機能が進化しているのが良くわかりますね



今回の完成見学会も屋根には、ガルバニウム鋼板を使用しています是非、屋根にも注目してご覧ください

完成見学会は、11月19日(土)20日(日)の二日間 AM10:00~PM4:00
当日は、中古住宅・売地などの不動産情報も用意して皆さんのご来場をお待ちしております

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