【山 名】雪倉岳 2610.9m
【日 程】平成20年8月11日(月)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】白馬大池5:10--6:40小蓮華--7:30三国境--9:00雪倉避難小屋--9:35雪倉山頂--11:30小桜ケ原--12:00水平道分岐--13:10朝日小屋(1泊2食@9000 弁当@1000)
【行 程】水平距離 15.8km 高低差 +1470m -1670m 行動時間 8:00
天気予報は晴れだが 雷の心配もあるというので
小屋を早めに出る
今日も朝から良い天気
天気が良すぎると外敵を警戒してライチョウが出てこない
どこかに居ないかとハイマツの中を見ていると
リンネソウが咲いていた
別名 夫婦花 2輪並んで咲いているかわいい花だ
小蓮華までの登りで既に様々な花が咲いており
快適な登りが続く
ハクサンイチゲ(後ろは白馬)
チングルマ
小蓮華山頂は崩壊の危険があり立ち入り禁止
ここから白馬や雪倉に続く稜線は更に眺めも植物もすばらしい
白馬岳方面
ミヤマダイコンソウ
鉢ケ岳・雪倉岳方面
白馬と雪倉方面の分岐 三国境付近には
少し遅いが そこここにコマクサが咲いているが
わずかに期待していた紫色のウルップソウは
花が終わっていた
その代わり秋の紫の花 マツムシソウが満開
タカネマツムシソウ
紫の花で目立つのがチシマギキョウ
イワギキョウと区別がつかないが
図鑑には花びらに毛があるのがチシマギキョウと書いてある
チシマギキョウ
鉱山跡を通って蓮華温泉に降りる分岐を過ぎ
鉢ケ岳の巻き道に入ると更に感激のお花畑が待っていた
ハクサンイチゲやハクサンコザクラなど
雪渓の下からやっと顔を出して今を盛りと咲いている
このお花畑だけでも今回の山行は満足だ
スバラシイの一言に尽きる
何時までも見ていたい気分だが雷も怖いので先を急いだ
雪倉避難小屋手前までお花畑の連続
避難小屋内部
避難小屋付近には似た花の
カライトソウとユキクラトウチソウが見られる
カライトソウ
ユキクラトウチソウ
二つの違いは
カライトソウは先から咲き
ユキクラトウチソウは元から咲く
ユキクラトウチソウは
カライトソウとタカネトウチソウの雑種との説もあるそうだ
避難小屋からは本日最大の登りが待っている
これを越えれば雪倉山頂
既に20人位の人が居た
山頂からの眺めはよい
歩いてきた白馬岳方面
これから行く朝日岳方面
朝日岳の左の尾根に小さく朝日小屋が見える
山頂から赤男山を巻いて行く
この間の乾いた斜面にも高山植物が豊富だ
クロトウヒレン/キバナカワラマツバ
シロウマアサツキ/タカネシュロソウ
ホソバツメクサ/ミヤマアズマギク
ミネウスユキソウ
ミヤマアケボノソウ
小桜湿原を過ぎると様子がすっかり変わる
小桜湿原
朝日岳の巻き道 水平道には
まだ ミズバショウが咲いておりキヌガサソウは盛りだ
まだ雪がそこここに残っている
少し急いだせいか 朝日小屋には早く着いたが
2時過ぎにはだいぶテントも張られ始めた
今日は6畳に5人
食前酒付きの夕食は噂どおり美味しく
親切な主人のメニューの説明や山での注意事項などは
話が終わると思わず拍手が沸き起こった程だ
インターネットも繋がっており
自分のブログに投稿できた
この付近では是非おすすめの山小屋だ
夕食後は日が沈むまで景色を見ていた
小屋前の沢にガスが侵入してきて夕日を背にすると
ブロッケンの様だ(ボロッケンそのもの?)
見上げれば 白馬岳の上に月が出ている
明日も良い天気だろう
北の日本海側に夕日が沈むのが見れるかと思ったが
残念ながら
下には雲が広がり富山湾は見ることが出来なかった
本当に自然の美しさを満喫出来た1日だった
やはり北アルプスは凄い
天候と小屋の主人に感謝
H20.08.12 朝日小屋から朝日岳・蓮華温泉
H20.08.11 白馬大池から雪倉・朝日小屋
H20.08.10 蓮華温泉から白馬大池・乗鞍岳
*500ml缶ビール 白馬大池800円 朝日小屋700円 食事サービス共に朝日小屋に軍配
北京五輪の中継が気になります 野球を見ていると寝不足です
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
【日 程】平成20年8月11日(月)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】白馬大池5:10--6:40小蓮華--7:30三国境--9:00雪倉避難小屋--9:35雪倉山頂--11:30小桜ケ原--12:00水平道分岐--13:10朝日小屋(1泊2食@9000 弁当@1000)
【行 程】水平距離 15.8km 高低差 +1470m -1670m 行動時間 8:00
天気予報は晴れだが 雷の心配もあるというので
小屋を早めに出る
今日も朝から良い天気
天気が良すぎると外敵を警戒してライチョウが出てこない
どこかに居ないかとハイマツの中を見ていると
リンネソウが咲いていた
別名 夫婦花 2輪並んで咲いているかわいい花だ
小蓮華までの登りで既に様々な花が咲いており
快適な登りが続く
ハクサンイチゲ(後ろは白馬)
チングルマ
小蓮華山頂は崩壊の危険があり立ち入り禁止
ここから白馬や雪倉に続く稜線は更に眺めも植物もすばらしい
白馬岳方面
ミヤマダイコンソウ
鉢ケ岳・雪倉岳方面
白馬と雪倉方面の分岐 三国境付近には
少し遅いが そこここにコマクサが咲いているが
わずかに期待していた紫色のウルップソウは
花が終わっていた
その代わり秋の紫の花 マツムシソウが満開
タカネマツムシソウ
紫の花で目立つのがチシマギキョウ
イワギキョウと区別がつかないが
図鑑には花びらに毛があるのがチシマギキョウと書いてある
チシマギキョウ
鉱山跡を通って蓮華温泉に降りる分岐を過ぎ
鉢ケ岳の巻き道に入ると更に感激のお花畑が待っていた
ハクサンイチゲやハクサンコザクラなど
雪渓の下からやっと顔を出して今を盛りと咲いている
このお花畑だけでも今回の山行は満足だ
スバラシイの一言に尽きる
何時までも見ていたい気分だが雷も怖いので先を急いだ
雪倉避難小屋手前までお花畑の連続
避難小屋内部
避難小屋付近には似た花の
カライトソウとユキクラトウチソウが見られる
カライトソウ
ユキクラトウチソウ
二つの違いは
カライトソウは先から咲き
ユキクラトウチソウは元から咲く
ユキクラトウチソウは
カライトソウとタカネトウチソウの雑種との説もあるそうだ
避難小屋からは本日最大の登りが待っている
これを越えれば雪倉山頂
既に20人位の人が居た
山頂からの眺めはよい
歩いてきた白馬岳方面
これから行く朝日岳方面
朝日岳の左の尾根に小さく朝日小屋が見える
山頂から赤男山を巻いて行く
この間の乾いた斜面にも高山植物が豊富だ
クロトウヒレン/キバナカワラマツバ
シロウマアサツキ/タカネシュロソウ
ホソバツメクサ/ミヤマアズマギク
ミネウスユキソウ
ミヤマアケボノソウ
小桜湿原を過ぎると様子がすっかり変わる
小桜湿原
朝日岳の巻き道 水平道には
まだ ミズバショウが咲いておりキヌガサソウは盛りだ
まだ雪がそこここに残っている
少し急いだせいか 朝日小屋には早く着いたが
2時過ぎにはだいぶテントも張られ始めた
今日は6畳に5人
食前酒付きの夕食は噂どおり美味しく
親切な主人のメニューの説明や山での注意事項などは
話が終わると思わず拍手が沸き起こった程だ
インターネットも繋がっており
自分のブログに投稿できた
この付近では是非おすすめの山小屋だ
夕食後は日が沈むまで景色を見ていた
小屋前の沢にガスが侵入してきて夕日を背にすると
ブロッケンの様だ(ボロッケンそのもの?)
見上げれば 白馬岳の上に月が出ている
明日も良い天気だろう
北の日本海側に夕日が沈むのが見れるかと思ったが
残念ながら
下には雲が広がり富山湾は見ることが出来なかった
本当に自然の美しさを満喫出来た1日だった
やはり北アルプスは凄い
天候と小屋の主人に感謝
H20.08.12 朝日小屋から朝日岳・蓮華温泉
H20.08.11 白馬大池から雪倉・朝日小屋
H20.08.10 蓮華温泉から白馬大池・乗鞍岳
*500ml缶ビール 白馬大池800円 朝日小屋700円 食事サービス共に朝日小屋に軍配
北京五輪の中継が気になります 野球を見ていると寝不足です
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
以前、我らも歩きました^^v
蓮華温泉~白馬で幕営・・・
次の日、もう1泊、白馬で杓子と鑓のお花畑
探索と旭岳(100高山)!
そして、雪倉~朝日岳(幕営)・・・
蓮華温泉下山・・・^^
でも、7月の海の日3連休~^^
まだ、雪があり、雪倉~朝日への道は
通行止め(お花畑ルートは・・・)
白馬をとばすならこの時期の方が
良いかも・・・?
朝日岳の小屋は噂通り、良いですね^^
絶対この時期、このルート・・・
正解!だったと。。。
大池も僕らの北アルプスデビューでした。
今年も北アルプス、他のところも歩いたけれど、
やっぱり白馬のお花畑は最高ですね!
朝日岳はまだ行ってません。
来年必ず行きま~す!
花の写真、
見たことない花ばかりで、
とっても参考になります!
3Kって、、(='m') ウププ
そうだったんだぁ
花の季節少しハズしたかなと思いましたが
結構 楽しめました
以前 今回と同じ様なコース 山スキーで行きました(白馬も登りました)
冬も素晴らしいコースでした
ひろさんのブログも花一杯になってきましたね
何時何処に行けばどんな花が見られるか
大変参考になっています
私には解らない花も一杯ですが
沢山 花の写真を載せて頂けるとありがたいです
本当に良い山行でしたね。
去年、白馬に行きました。
栂池~大池~~白馬~猿倉の一般コースでしたが、お花に感激したのを思い出します。
それにしても、沢山の、見た事のないお花たちです!お花の名前もきちんと入って、とても参考になります。
リンネソウ、ミヤマアケボノソウなど、一度見てみたいと思いました。
ホント 白馬から連なる尾根筋は素晴らしいの一言です
しかし 山はやはり油断できないようです
白馬大雪渓 今日も土砂崩壊が有り巻き込まれた人がある心配があるそうですが、何事もないことを祈るばかりです
無理をしないことを改めて肝に銘じようと思っております