上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

西国33観音巡礼3日目 (11番札所 醍醐寺)

2023年01月25日 | 遍路・巡礼




【3日目 京都府】
【11番札所 深雪山 上醍醐 准胝堂 宗派:真言宗醍醐派 御本尊:准胝観音】 
 走行距離:三室戸寺~醍醐寺 48km(累計1112km) 滞在時間:1:15 拝観料:1000円 駐車料:1000円
 (*三室戸寺から下醍醐寺までは8km程であるが道に迷い48km走った)
 

 何も考えずにグーグルマップに「上醍醐寺」と入力し漫然と指示に従ったら
 高速道路を走り、狭い林道をしばらく走り横峰峠というところに出た
 
 
 
 ここが、上醍醐寺へ車で行ける直近の所らしい
 しかし目的地は御朱印が頂ける下醍醐の観音堂である
 とんでもない失敗をしてしまった、この際上醍醐まで行ってみようとも思ったが
 時間がないので引き返すことにした

 醍醐寺駐車場へは15:15着、予定より1時間以上遅れてしまった
 醍醐寺は見所満載なのでたっぷり時間をとってあたが
 閉門は16:30なので余り時間がない


 
 まずは総門で拝観料を払い


 
 
 入口近くにある三宝院へ


 
 内側から見た唐門(国宝)

 
 外側から見た唐門
 屋根は檜皮葺(ひはだぶき)、全体が黒漆塗りで、「菊」と「五七の桐」の4つの大きな紋には金箔が施されていて豪華


 
 庭園は豊臣秀吉が基本設計を行ったと言われている(国の特別史跡・特別名勝)
 

奥に進むと仁王門(西大門)が現れる

 
 西大門 慶長10年(1605)に再建

 
 仁王像は重要文化財 長承3年(1134)に造立


 
 
 仁王門を潜ると左手にあるのが国宝の金堂
延長4年(926)に創建、永仁、文明年間に二度焼失。慶長5年(1600)に再建
 安置されている薬師如来坐像が醍醐寺の本尊とあり、札所の准胝堂の本尊が准胝観音


 
 金堂近くの鐘楼
 醍醐寺は桜と紅葉の名所だそうだが紅葉には少し遅かった


 
 不動堂 表に不動明王の石像


 
 
 五重塔(国宝)天暦5年(951) 高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートル


 
 
 祖師堂 慶長10年(1605)建立
 弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが祀られている 
 

 
 日月門
 ここから西国33観音霊場の幟端が乱立
 この奥左が、御朱印を受けられる観音堂だ


 
 観音堂 昭和5年(1930)建立
 御朱印所はお堂の裏手から入る
 本来の札所准胝堂は上醍醐にあり平成20年に焼失してしまったので下醍醐の観音堂が札所になっている
 上醍醐まではここから約3キロの山道をを登る


 
 観音堂脇の弁天堂と寿庵


 
 
 奥に進むと突き当たり、上醍醐への門
 ここを出ると再入場は出来ないと書いてある
 時間があれば往復したいところだが閉門も近くなり引き返すことに

 宿泊先は琵琶湖が見える大津


 
 御朱印

 




 醍醐寺に行くなら下醍醐から上醍醐にも行ってみようと思っていましたが
 当日はそんなことも忘れ漫然とナビに従ってしまい大失敗を起こしてしまいました
 余裕ある日程ならば行けたと思うのですが、なんせスタンプラリーは忙しい
 本来巡礼は、納経・読経・御詠歌を唱えるものなので一日にそんなに回れるものでは
ありません
 御朱印を貰うが故、忙しいのかもしれません
 今回の西国巡りを下見として気に入った所はゆっくり再訪したいと思う今日この頃です
 
 ↓そんな訳で 押していただくとたすかります





 令和4年12月6日(火) 晴れ
 前橋3:00==5:00姥捨SA==7:00恵那峡SA==9:10安濃SA==11:30道の駅ウミガメ公園==12:20和か屋P・青岸渡寺13:30==14:15くしもと橋杭岩道の駅==15:05すさみ道の駅==16:15民宿Aコース泊

 令和4年12月7日(水) 晴れ
 白浜温泉宿8:00==83km==9:50紀三井寺10:25==34km==11:25粉河寺12:00==26km==12:45施福寺13:45==39km==14:40葛井寺14:45==33km==15:50壺阪寺16:45==8km==17:10奈良県橿原泊(ザ カシハラ)

 令和4年12月8日(木) 晴れ
 ホテル8:05==4km==8:20岡寺8:50==14km==9:05法起院9:25---9:30長谷寺10:20==31km==11:35南円堂12:10==35km==13:05三室戸寺13:35==(48km)==15:15上醍醐寺16:20==12km==17:00びわ湖大津プリンスホテル



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