行程
2021年12月24日(金) 晴れ
自宅6:15==85km==8:30立木観音9:00==46km==10:15大谷観音11:10===11.1km===11:40みんみん12:30===16.0km===13:25道の駅ロマンチック村14:05===105.0km===16:40自宅(走行距離263km)
2021年12月16日(日) 晴れ
自宅9:00==70km==10:45出流観音・福寿屋12:30===70.0km===自宅(走行距離140km)
今回は栃木県の3寺を日帰り2日で訪問
坂東33観音は協定があるのか、営業時間が8時30分~16時30分
昼休み12時~13時となっているので時間配分が難しい
たしか四国88カ所は7時から17時までやっており遍路には都合が良かった
(62番札所宝寿寺は営業時間の問題もあり一時四国霊場会を一時脱会していた)
今回は18番19番17番と巡った
朝早く出たのでみどり市にある自動販売機で朝食
昔懐かしい昭和レトロな自販機は全国的にも有名で各地から食べに来る
手造りのうどんが250円とリーズナブル
当たりが出るとエビ天がのっているらしい
【18番札所 天台宗 日光山中禅寺(にっこうざん ちゅうぜんじ)】立木観音
・日光市中宮祠2578
中禅寺に開門の8時30分に到着
拝観料500円を払い入山
仁王門の表には金剛力士
内側には風神・雷神
天井には天女が描かれている
振り返れば仁王門の後ろに見えるすり鉢状の山は男体山
結界に鳥居があり、神仏集合の修験道の名残か?
立木観音本堂
右わきから中に入って参拝する
丑年結縁記念事業と名うって千手観音の手から紐(光の手綱)が延び
先端が電飾されておりそこを触って祈願する
立木観音の謂れは開山した勝道上人が立木に観音像を彫ったことによる
本尊の写真は撮れないので案内板
解説版によれば、こちらには立木観音の化身が祭られている
五大堂
中には不動明王を中心に五大明王が安置されている
天井には立派な龍が描かれているがどちらも撮影禁止
本堂も五大堂も入ると直ぐ係の人が出てきて解説してくれるとともに
お守りや祈祷を勧めてくれる
檀家を持たない寺の運営は様々な努力をしている様だ
五大堂から中禅寺湖の向こうに白根山
御朱印
【19番札所 天台宗 天開山大谷寺(てんかいさん おおやじ)】大谷観音
・宇都宮市大谷町1198
駐車場から道を挟んで直ぐに仁王門
本堂 岩に食い込むように建てられている
周囲には幾つもの摩崖仏や石仏がある
本堂内に弘法大師が彫ったと伝えれている摩崖仏
天台宗のお寺でも弘法大師?
出来た当時は金箔が張られていたそうだ
本尊の千手観音像があるが撮影禁止なので解説版の写真
弁天堂
白蛇が少しばかり漫画チック
弁天池から「御止山」の案内板があったので登ってみたが
余り景色は良くない
大谷観音と道を挟んで反対側に大谷石を刻んだ高さ約27m(8尺8寸8分)の平和観音
周囲は大谷石を切り出した跡で独特の風景
御朱印
宇都宮まで来たのだからとご当地名物餃子で昼食
ペニーレインでパンを購入
【17番札所 真言宗 出流山満願寺(いずるさん まんがんじ)】出流観音
・栃木市出流町288
山門
日光開山の祖と言われる勝道上人が日光開山前に
鹿沼の古峰神社や出流山を拓いたと言われている
山門を入ると直ぐ右手に薬師堂がある
鐘楼は近代的な建築
本堂手前左側に慈光殿というのがある
ここにも十一面千手観音像が祀ってある
右手には稲荷大明神
本堂手前にある弁天池
本堂
ここの千手観音も弘法大師作と伝えらえており
弘法大師・役行者・渋沢栄一はどこにでも登場する
本堂の梁には龍や複雑な彫り物がしてあり壮観
奥の院は令和元年の台風被害により入山できない
(来年には復旧工事が完成するらしい)
お昼は山門前にある蕎麦屋で名物出流蕎麦
天婦羅蕎麦を頼んだが天婦羅が多くて食べきれなかった
御朱印
栃木県は実家もあるので馴染みのお寺
中でも大谷山は小学生の頃父親と訪れて以来約60年ぶり
出流山はフクジュソウやセツブンソウを見に度々訪れています
中禅寺は毎年男体山に登っていますが初めての参拝でした
同じ場所であっても目的が違えば景色も違って見え
新しいテーマを持って再訪する山旅の楽しみが出来ました
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