1日目(10月30日 走行距離695.3km:1番霊山寺~7番十楽寺)
何時かは行ってみたいと思っていた四国遍路
毎日が日曜日になった今年こそはと思い
計画を建て始めたが、歩き遍路となると最低40日はかかりそうで
これを数回に分けてやるのには費用も馬鹿にならない
家庭や金銭上の理由でマイカーで2回に分けて行くことにした
とりあえず、1回目は徳島県と高知県のにある39寺を目標
朝3時半に前橋を出発、明石海峡大橋を渡り
淡路島上陸は午前11時半、ここまで約580kmを8時間
上天気である
観覧車に乗ればさぞ素晴らしい景色が拝めるだろうと思ったが
何しろ日程に余裕がないので先を急ぐ
1番 霊山寺の納経所(12:40 累計662km)
ここでお遍路に必要な物資を買いそろえる
「四国遍路ひとり歩き同行二人(解説編)」(へんろみち保存協力保存会編)による
遍路必要グッズは、
金剛杖・白装束・菅笠・経本・輪袈裟・数珠・納経帳・納札・線香・ロウソク・鈴などである
四国遍路の動機は、四国を一周してその証に88か所の御朱印を集めること
信仰心からではないので、御朱印を貰う納経帳と訪問の印となる納め札だけを購入
最初の入り口は、何とも期待外れの門
と思いきや、奥に立派な門があった
信仰心の足らないエセ遍路なので、こんな格好で訪問
霊山寺の多宝塔 600年くらい前の建築
霊山寺本堂
2番 極楽寺本堂 (13:25 662km)
極楽寺大師堂
四国遍路では本堂と大師堂で納経するのが作法で
それぞれに、ロウソクと線香を立て、賽銭を入れ、何種類かのお経をあげることになっている
自分は、賽銭、納め札、般若心経の一部、大師宝号(南無大師遍照金剛)を唱えるだけの
節約型のお参りにした(エセ遍路には御利益は余りないかもしれない)
極楽寺山門への階段
車で回っても急な階段は登らなくてはならない
極楽寺山門
各お寺には、中国風な物や和風の物など個性豊かな山門があり、まずは山門で一礼して中に入る
地元や様々な団体が道標等整備しており、歩き遍路さんには心強い
3番 金泉寺山門(13:40 667km)
金泉寺本堂
金泉寺大師堂
4番 大日寺 山門(14:25 673km)
ここまでの各寺とも創建が8~9世紀であるが、それぞれかなり趣が異なる
今日まで焼失や再建もあったと思うが、庭や建物の手入れなどにかなり差がある
宗派(同じ真言宗でも派があるらしい)檀家などの違いもあるのだろうか?
もっとも、皆同じならつまらないのだが
本堂
大師堂
5番 地蔵寺 山門(14:45 675km)
お参りはしたが、本堂と大師堂の写真撮り忘れた
6番 安楽寺 山門(15:15 680km)
本堂
大師堂
88か所の内最初の宿坊を併設している
温泉山安楽寺というくらいで温泉がある
ここに泊まってみたかったが初日どこまで行けるか解らなかったので
初日は1番霊山寺近くの旅館大鳥居苑に宿を取った
四国八十八カ所つなぎ遍路(家田荘子著)によれば
「ここの売店は遍路用品やお土産品、薬師如来様の厄除け指輪などいろいろと売られていて、いっとき、疲れを忘れさせてくれる」そうだが
ここも寄らずに先を急いでしまった
家田荘子といえば、「極道の妻」など体当たりの作家で、黒人いやアフリカ系アメリカ人と結婚したり
話題の人だったが、今は仏門に入っていたことをこの本で知った
7番 十楽寺 山門(15:35 681km)
ここまで来て午後3時半、効率参拝で思いの外進んだ
遍路用語では札所を参拝することを「打つ」という
昔は木製納札を打付けたことに由来するらしい
今日は7番まで打った
本堂
大師堂
納経所は午後5時までの営業なのでここで宿へ
大鳥居苑(16:20 695km)
個室にバストイレつきでリーズナブルな宿
夕食の一部、子持アユは初めて食べた様な気がした
土地柄、各種料理にスダチが付いてくる
朝食
納め札
既製品だが、天下泰平・家内安全・先祖供養など様々ある
色は巡礼回数により異なり
白:1~4回
青:5~7回
赤:8~24回
銀;25~49回
金:50~99回
錦:100回以上 だそうです
1回だけでも大変なのに100回以上おいうのはどういう人かしらん
参拝年月日、住所、氏名、願い事など書いて本堂と大師堂に納めるので
前日辺りに前もって書いておくと効率が良い
動機が不純なスタンプラリーの様なマイカー巡礼
歩き遍路の方に申し訳ない様な後ろめたい様な気がしましたが
車で巡礼されて、作法も簡略型の方が多い様でホッとしました
それでも大師様に失礼の無い様最低限の心掛けはしたつもりであります
歩き遍路にもあこがれつつ今回は車で失礼いたします
南無大師遍照金剛
↓そんな訳で 押して頂くとたすかります
何時かは行ってみたいと思っていた四国遍路
毎日が日曜日になった今年こそはと思い
計画を建て始めたが、歩き遍路となると最低40日はかかりそうで
これを数回に分けてやるのには費用も馬鹿にならない
家庭や金銭上の理由でマイカーで2回に分けて行くことにした
とりあえず、1回目は徳島県と高知県のにある39寺を目標
朝3時半に前橋を出発、明石海峡大橋を渡り
淡路島上陸は午前11時半、ここまで約580kmを8時間
上天気である
観覧車に乗ればさぞ素晴らしい景色が拝めるだろうと思ったが
何しろ日程に余裕がないので先を急ぐ
1番 霊山寺の納経所(12:40 累計662km)
ここでお遍路に必要な物資を買いそろえる
「四国遍路ひとり歩き同行二人(解説編)」(へんろみち保存協力保存会編)による
遍路必要グッズは、
金剛杖・白装束・菅笠・経本・輪袈裟・数珠・納経帳・納札・線香・ロウソク・鈴などである
四国遍路の動機は、四国を一周してその証に88か所の御朱印を集めること
信仰心からではないので、御朱印を貰う納経帳と訪問の印となる納め札だけを購入
最初の入り口は、何とも期待外れの門
と思いきや、奥に立派な門があった
信仰心の足らないエセ遍路なので、こんな格好で訪問
霊山寺の多宝塔 600年くらい前の建築
霊山寺本堂
2番 極楽寺本堂 (13:25 662km)
極楽寺大師堂
四国遍路では本堂と大師堂で納経するのが作法で
それぞれに、ロウソクと線香を立て、賽銭を入れ、何種類かのお経をあげることになっている
自分は、賽銭、納め札、般若心経の一部、大師宝号(南無大師遍照金剛)を唱えるだけの
節約型のお参りにした(エセ遍路には御利益は余りないかもしれない)
極楽寺山門への階段
車で回っても急な階段は登らなくてはならない
極楽寺山門
各お寺には、中国風な物や和風の物など個性豊かな山門があり、まずは山門で一礼して中に入る
地元や様々な団体が道標等整備しており、歩き遍路さんには心強い
3番 金泉寺山門(13:40 667km)
金泉寺本堂
金泉寺大師堂
4番 大日寺 山門(14:25 673km)
ここまでの各寺とも創建が8~9世紀であるが、それぞれかなり趣が異なる
今日まで焼失や再建もあったと思うが、庭や建物の手入れなどにかなり差がある
宗派(同じ真言宗でも派があるらしい)檀家などの違いもあるのだろうか?
もっとも、皆同じならつまらないのだが
本堂
大師堂
5番 地蔵寺 山門(14:45 675km)
お参りはしたが、本堂と大師堂の写真撮り忘れた
6番 安楽寺 山門(15:15 680km)
本堂
大師堂
88か所の内最初の宿坊を併設している
温泉山安楽寺というくらいで温泉がある
ここに泊まってみたかったが初日どこまで行けるか解らなかったので
初日は1番霊山寺近くの旅館大鳥居苑に宿を取った
四国八十八カ所つなぎ遍路(家田荘子著)によれば
「ここの売店は遍路用品やお土産品、薬師如来様の厄除け指輪などいろいろと売られていて、いっとき、疲れを忘れさせてくれる」そうだが
ここも寄らずに先を急いでしまった
家田荘子といえば、「極道の妻」など体当たりの作家で、黒人いやアフリカ系アメリカ人と結婚したり
話題の人だったが、今は仏門に入っていたことをこの本で知った
7番 十楽寺 山門(15:35 681km)
ここまで来て午後3時半、効率参拝で思いの外進んだ
遍路用語では札所を参拝することを「打つ」という
昔は木製納札を打付けたことに由来するらしい
今日は7番まで打った
本堂
大師堂
納経所は午後5時までの営業なのでここで宿へ
大鳥居苑(16:20 695km)
個室にバストイレつきでリーズナブルな宿
夕食の一部、子持アユは初めて食べた様な気がした
土地柄、各種料理にスダチが付いてくる
朝食
納め札
既製品だが、天下泰平・家内安全・先祖供養など様々ある
色は巡礼回数により異なり
白:1~4回
青:5~7回
赤:8~24回
銀;25~49回
金:50~99回
錦:100回以上 だそうです
1回だけでも大変なのに100回以上おいうのはどういう人かしらん
参拝年月日、住所、氏名、願い事など書いて本堂と大師堂に納めるので
前日辺りに前もって書いておくと効率が良い
動機が不純なスタンプラリーの様なマイカー巡礼
歩き遍路の方に申し訳ない様な後ろめたい様な気がしましたが
車で巡礼されて、作法も簡略型の方が多い様でホッとしました
それでも大師様に失礼の無い様最低限の心掛けはしたつもりであります
歩き遍路にもあこがれつつ今回は車で失礼いたします
南無大師遍照金剛
↓そんな訳で 押して頂くとたすかります
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