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5~6月はクマによる人身事故が多発する季節です。山菜採りなどで人が山には入ることで遭遇する機会が増えることもあります。交尾期でオス熊の攻撃性が増したり、当歳児を連れた親子グマによる被害も多いようです。また、2年目の小熊は母親から巣立っていく時季です。
利根沼田地域では5月下旬から、みなかみ町でクマが電車に跳ねられたり、沼田市で高速道路に侵入するなど目撃情報が相次いでいます。5月31日には川場村で学校近くに現れた熊が駆除されました。
6月に入ってからも沼田市北部や旧月夜野・新治地区の人家近くでの目撃情報が連日寄せられています。教育委員会では児童生徒の集団登下校やクマ避け鈴の携帯を呼びかけています。
過疎化の進んだ人里近くには
耕作放棄地の果樹や空き家となった庭先の柿など
クマにとっては魅力的な食べ物がたくさんある
手入れをしなくなった裏山も良い隠れ家だ
山奥まで延びた道路の側面の緑化は牧草だ
柔らかくて栄養タップリの草は鹿などを
山奥から人里へ誘引するらしい
ツキノワグマよ森に帰って欲しいが
こちらにそのつもりはなくても
結果的に誘っておいて
帰れとは人間の身勝手だろうか?
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クマに出会ってしまった時の対処法などはこちら
一人で山や谷に入ることがないからでしょうか。
それともオイラは賑やかなおしゃべりだからでしょうか。
新聞やテレビの報道を見ていると・・・クマもニホンオオカミのように絶滅してしまうのでは・・・と心配している今日この頃です。
ツキノワグマは絶滅危惧種、九州では絶滅したとされていますが、群馬県北部ではかなりの数が居ると推定されています。
昨年は人身事故も2件ありました。
なんとか人間と共生して欲しいものです
3~4年前里に多く現れました。
先日ホルン生出演の日武尊牧場スキー場のブナ林にコグマがいた、と後で尾瀬校の先生に聞きました。。。
平成18年は利根沼田地域はクマの異常出没の歳だったようです。例年の4倍くらいのクマが有害鳥獣として駆除されました。
特に武尊山周辺はクマの多いところですが、地域の方々は上手く付き合っておられるようです。
私も東俣林道の駐車場近くで大きなクマに出会っています。
熊ネタと読むとついつい読み入ってしまいます。
私って熊と縁あるなあと昔は思っていました。
山に入る頻度が高いと出合ってしまうチャンスもUPしただけのことなんだと今は学んでいます。
昔は熊と遭ったと言うと仲間の間では、「一人で山に行ってびびっていたから怖がって他の動物と勘違いしただけでしょう。」と言われたり「そんなところに出るはずナイ」と他の人が言っていると否定され、「仲間の私の言う事と知らない誰かの否定した言葉とどっちを信じるの??」と言い合いしたこともありました。認知度がUPし、どこにもかしこにも熊が出没するようになって・・・写真が無くても、目撃者が複数でなくても頭ごなしに否定されることもなくなりました。
共存は無理でしょう・・・。
山にはいるとリスクも上がる・・覚悟しています私。
私も上手く付き合うことが出来ればと思います。
関西方面は比較的クマは少ないようです
九州や四国では絶滅したとも言われています
群馬県では年間100頭近くのクマが毎年駆除されており、平成18年は300頭ものクマが駆除されました
ツキノワグマはヒグマなどに比べおとなしいとされておりますが、人的被害が無いわけではありませんのでやはり山には入るときは鈴など必要だと思います
被害があっても基本的には保護動物なので上手くつきあえればと思います