百尋(ひゃくひろ)の滝
【山 名】川苔山 1364m(東京都)
【日 程】平成23年1月15日(土)
【同 行】多・中
【天 候】晴れ(薄曇り)
【ルート】藤岡5:00==6:40奥多摩駅7:25==バス\250==7:35川乗橋7:40----9:15百尋の滝---10:50川苔山11:15----12:00大ダワ---13:20鳩ノ巣駅13:20==電車\150==13:35奥多摩駅
【行 程】 L=11.4km +1080m - 1200m 行動時間6:00
【温 泉】奥多摩温泉 もえぎの湯 750円
【地 図】地図はこちら
センター試験が始まるこの日、天気予報は午後から雪。夜も明けきらぬうちに奥多摩駅に着いた。
郵便ポストの所が東日原行きのバス停
東日原行きのバスに乗り込むと客は10人程で全員登山客。
川苔山への登山口、川乗橋で下車したのは我々3人組の他には単独行の一名だけ。
人気の山のようだが今日は登山者は少なめ。
舗装された林道を歩くが、日陰道で寒い。
林道沿線はスギやヒノキの人工林。温暖化対策で間伐が進んでいるようだ。
温暖化対策で何故間伐が必要かについてはこちらを見て頂ければ解説されていますが
風が吹けば桶屋が儲かる風でイマイチ解りにくいです。
林道を1時間程歩き歩道に入る。歩道は良く整備されているが急勾配で狭い。
今回のルートは沢沿いで幾つか滝が楽しめる。
百尋の滝
辞書で調べてみると「尋(ヒロ)」は両手を広げた長さ1尺、約1.8m。百尋は180mであるがそれほど
の落差はなく、40m程の落差であるが近くで見ると可成り迫力がある。
今頃これだけ凍っていれば2月頃は完全に凍るのだろうか?
気温は相当低く冷え込んでいるが積雪は無い。北側に入ると雪の跡も見られるようになる。
稜線は今までの急勾配がウソの様に平坦。
山頂にはバスで一緒だった一名の他に単独行の一名が居た。
川苔山山頂(山頂の表示は「川乗山」)
川苔山には「川苔山」と「川乗山」の表記があるがウイッキーペディアによると
正式には「川苔山」と書き、昭文社の「山と高原地図」にはこう書かれている。由
来はこの山の登山コースの一つ、川苔谷である。その沢では川苔(淡水産で食用の
緑藻)が採れるため川苔谷と呼ばれ、その源頭の山であるので「川苔山」と呼ばれ
るようになったという説が有力である。
山頂の標識や道中の案内標識には「川乗山」「川乗谷」と表記されていることもあ
るが、これはかつて国土地理院の地形図でそのように誤記されていたことによ
る。この誤記は平成8年発行の1/2.5万地形図より「川苔山」「川苔谷」と正式に修
正された(なお、ウォッちずでは「川乗山」「川乗谷」の誤記が残っている)。登
山口の一つである川乗橋は現在でも「乗」である。
山頂から西の雲取山方面から北はよく見えるが南東方向は立木に遮られ見づらい。
富士山もよく見えるようだが、今日は生憎、雲に隠れうっすらとしか見えなかった。
雲取山方面
冨士山方面(肉眼ではうっすら見えた)
楽しみにしていた冨士山の眺めはイマイチ。天候も下り坂なので急いで下山した。
御岳山方面(1165mピークあたりから)
鳩ノ巣駅を目指すが、神楽殿のある立派な熊野神社の裏に出たので
ここでも家内安全と登山の無事を祈った。
神社からは民家の間の狭い道を歩き、鳩ノ巣駅に着く。
丁度運良く帰りの奥多摩行きの電車に乗ることが出来た。
日溜まり山行の予定であっが終日薄曇り
約30年ぶりの川苔山は何となく期待はずれでした
帰りに寄った温泉「もえぎの湯」
今日は入浴時間1時間サービスの3時間750円
時間じゃなくて値段をサービスして欲しいものです
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