上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

巻機山麓 米子沢山荘雪堀

2018年01月29日 | 山2018

 寒波がくる中、新潟県南魚沼郡清水集落に着くと猛吹雪
 
 



 集落の積雪も2mを超えている
 

 


 集落最後の人家裏からはトレースは全くなく
 いきなりのラッセルが始まる
 

 
 腰までのラッセルで一人10m進むのがやっと



 
 それでも杉林に入るといくらか雪は締まっており
 林道上を歩くより林内を歩いたほうがだいぶ楽だ



 
 小屋の中では、汲み置いた水の入ったポリタンクは芯まで凍ていた


 
 屋根に積もった雪を落とさなければ軒下の作業は危険
 そこで、薪ストーブを目いっぱい焚き
 魚を焼き、ビールを飲みながらストーブの熱が屋根に届き
 屋根の雪が落ちるのを待つ



 
 南側の屋根の雪が落ちたところで作業開始
 腰まで浸かる新雪に大難儀

 


 
 
 屋根を見上げれば急斜面の南側の雪は落ちているが、北側は落ちていない



 
 後は、ストーブを一晩燃やし続け屋根の雪が落ちるのを待つ



 
 夜中に轟音と共に屋根の雪が落ちた
 朝は北側もスッキリ



 
 昨晩の降雪は少なく、昨日のトレースをたどりる
 来るときの半分以下の時間で帰ることが出来た


 


 
 今日も清水集落は雪の中
 普段住んでいる人の無い家の屋根にはやはり2m位の雪が積もっていた
 秋田県では、「屋根の雪下ろし代行サービス」を選べるふるさと納税があるそうだ
 都会に出た人が、故郷の雪下ろしのためのふるさと納税
 これこそ本来のふるさと納税と思う今日この頃だ
 

 
 



 昨年の1月は入院中で雪堀に参加できなかった
 雪中行軍は辛いものの再び参加できたことに感謝
 
 薪ストーブを囲んでのビールは相変わらず最高です
 
 ↓そんな訳で 押して頂くとたすかります








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