【山 名】立山 (富山県)
【日 程】平成26年7月5日(土)~7日(月)
【同 行】若・中
【天 候】1日目:曇/雨/晴 2日目:曇/雨 3日目:激雨
【ルート】1日目:前橋4:00==6:00姥捨==前橋====10:40扇沢11:00====13:20室堂 室堂山荘 1泊2食 9070円
夕食後室堂平散策
2日目:宿7:00------9:00雄山9:50----10:10大汝山-----12:20別山---北峰----別山---13:20剣御前小屋 9500円
【行 程】1日目:3.7km +-350m
2日目:7.0km +1050m -700m
【温 泉】薬師温泉 600円
【地 図】2日目の地図はこちら
昨晩は充分睡眠を取ったので4時頃には目が覚めました。朝食は6時、それまで付近を散歩。近くに修験者の岩室があるので探しに出かけましたが未だ雪深く発見できませんでした。
崖の何処かに岩室があるらしい
期待に反して青空は見えず、雨が降ってないのを幸いに雄山へ、軽アイゼンを付けて出発。
フラッグがありルートはしっかりしていますが視界はありません
しかし、時が経つにつれ薄日が差しこれからの行程に期待を抱かせます
一ノ越までくると青空が広がり眺望も開けました
外人カップル、日本の山はすばらしいと言っていたと思う
途中、外人カップルに抜かれ、尾瀬での女子供老人に続いての失態にガッカリすることしきりでしたが、後に二人とも強靱な体力の持ち主であることがわかり安心しました
ここから、宿までこの二人の後をついて行くような行程となりました
一ノ越小屋と龍王岳
大日岳方面
一ノ越から雄山への急坂を登り
ようよう雄山へ到着すると山頂へ行くには関門がありました
S氏へのお土産写真
ここで参拝料、一金500円也を収め山頂で宮司に祈祷をしていただきました
外人さんも作法に則り二礼二拍手
とここまでは天気も良かったのですが、これ以降またもやガスに包まれる天候
大汝休憩所 ポスターと同じアングルですが背景の山は見えません
映画「春を背負って」の撮影現場、映画では屋根に布団を干していたようですが、今日は廻りの石の上に乾してあり、この屋根は急で登るには危険そうです。
最高峰大汝山頂
大汝から先に行くと、先行していた外人カップルが待っていました。聞くに、富士ノ折立に登りたいと申しておりましたが危険なのでパスすることを勧めました
立山は、雄山・大汝山・富士ノ折立を三山というそうですが、二人はこの三山のピークは踏んで帰りたかったようです。立山は外国のガイドブックにも載っているのかしらん?
富士ノ折立
先ほどまでの青空はどこへやら、さながら五里霧中の歩行となり
時折、チュチュリ・チュチュリと囀るイワヒバリの鳴き声だけが聞こえます
イワヒバリ
別山
地図によっては、祠のあるところが別山であったり、この先の北峯が別山であったりしますが、念のため剱岳がよく見えるという北峯まで向かいましたがやはり何も見えませんでした
硯ケ池
今日も緩い行程なのでゆっくり歩きましたがお昼過ぎには剣御前小屋に到着。宿に入ると外人二人は既にチェックインして部屋でシエスタ(Wikipediaによるとスペイン語でお昼もしくはその時間の昼の休憩13:00~16:00)
男性はスペイン人・女性はベルーギー人であることが判明し、ワールドカップはお互い残念と彼と慰め合うも彼女はベルーギーはいいところまで行ったと言っていた(ようだ)
今日も宿はすいており部屋は我々3人で独占。他に外人カップル2人と単独行の男性2人の7人きり。天候のせいもあるかも知れませんが今頃の北アルプスはすいております。天候さえよければお勧めの時期。
我々もシエスタの後、きりの晴れ間を見計らって剣御前方面に散歩に出かけました。小屋前の尾根には様々な高山植物が咲いており見所です
ミヤマタネツケバナ?
イワウメ
イワツメクサ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
アオノツガザクラ
イワカガミ
ハクサンイチゲ
タカネヤハズハハコ
チシマアマナ
タカネシオガマ
夕食後、剣御前への尾根を登り始めると眺望は開け午前中登った雄山がよく見え
御前小屋と立山三山
ずっとガスに隠れていた剣山も最後に顔を出すサービスをしてくれたもののこれを最後に天候は下り坂となりました
剱岳と剣御前を背に
小屋の売店で缶ビール500円と書いてあったが
消費税が上がったので600円と言う
こういうのを便乗値上げと言う気がしたが
やはりビールを飲みたかったので購入した
そんな会話を聞いてか、聞かずか
夜談話室で外人二人にワインをごちそうになった
テレビの天気予報では大型の台風8号の接近の知らせ
英語の得意なNは先に寝てしまったため
「トウモロー・ヘビーレイン」
単語を並べただけの英語で台風の様子を上手く伝えられなかったが
NHKの副音声が入ったので助かった
明日の天気は明日から荒れ模様だ
登山装備が充分でない二人が無事下山できるか心配
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
【日 程】平成26年7月5日(土)~7日(月)
【同 行】若・中
【天 候】1日目:曇/雨/晴 2日目:曇/雨 3日目:激雨
【ルート】1日目:前橋4:00==6:00姥捨==前橋====10:40扇沢11:00====13:20室堂 室堂山荘 1泊2食 9070円
夕食後室堂平散策
2日目:宿7:00------9:00雄山9:50----10:10大汝山-----12:20別山---北峰----別山---13:20剣御前小屋 9500円
【行 程】1日目:3.7km +-350m
2日目:7.0km +1050m -700m
【温 泉】薬師温泉 600円
【地 図】2日目の地図はこちら
昨晩は充分睡眠を取ったので4時頃には目が覚めました。朝食は6時、それまで付近を散歩。近くに修験者の岩室があるので探しに出かけましたが未だ雪深く発見できませんでした。
崖の何処かに岩室があるらしい
期待に反して青空は見えず、雨が降ってないのを幸いに雄山へ、軽アイゼンを付けて出発。
フラッグがありルートはしっかりしていますが視界はありません
しかし、時が経つにつれ薄日が差しこれからの行程に期待を抱かせます
一ノ越までくると青空が広がり眺望も開けました
外人カップル、日本の山はすばらしいと言っていたと思う
途中、外人カップルに抜かれ、尾瀬での女子供老人に続いての失態にガッカリすることしきりでしたが、後に二人とも強靱な体力の持ち主であることがわかり安心しました
ここから、宿までこの二人の後をついて行くような行程となりました
一ノ越小屋と龍王岳
大日岳方面
一ノ越から雄山への急坂を登り
ようよう雄山へ到着すると山頂へ行くには関門がありました
S氏へのお土産写真
ここで参拝料、一金500円也を収め山頂で宮司に祈祷をしていただきました
外人さんも作法に則り二礼二拍手
とここまでは天気も良かったのですが、これ以降またもやガスに包まれる天候
大汝休憩所 ポスターと同じアングルですが背景の山は見えません
映画「春を背負って」の撮影現場、映画では屋根に布団を干していたようですが、今日は廻りの石の上に乾してあり、この屋根は急で登るには危険そうです。
最高峰大汝山頂
大汝から先に行くと、先行していた外人カップルが待っていました。聞くに、富士ノ折立に登りたいと申しておりましたが危険なのでパスすることを勧めました
立山は、雄山・大汝山・富士ノ折立を三山というそうですが、二人はこの三山のピークは踏んで帰りたかったようです。立山は外国のガイドブックにも載っているのかしらん?
富士ノ折立
先ほどまでの青空はどこへやら、さながら五里霧中の歩行となり
時折、チュチュリ・チュチュリと囀るイワヒバリの鳴き声だけが聞こえます
イワヒバリ
別山
地図によっては、祠のあるところが別山であったり、この先の北峯が別山であったりしますが、念のため剱岳がよく見えるという北峯まで向かいましたがやはり何も見えませんでした
硯ケ池
今日も緩い行程なのでゆっくり歩きましたがお昼過ぎには剣御前小屋に到着。宿に入ると外人二人は既にチェックインして部屋でシエスタ(Wikipediaによるとスペイン語でお昼もしくはその時間の昼の休憩13:00~16:00)
男性はスペイン人・女性はベルーギー人であることが判明し、ワールドカップはお互い残念と彼と慰め合うも彼女はベルーギーはいいところまで行ったと言っていた(ようだ)
今日も宿はすいており部屋は我々3人で独占。他に外人カップル2人と単独行の男性2人の7人きり。天候のせいもあるかも知れませんが今頃の北アルプスはすいております。天候さえよければお勧めの時期。
我々もシエスタの後、きりの晴れ間を見計らって剣御前方面に散歩に出かけました。小屋前の尾根には様々な高山植物が咲いており見所です
ミヤマタネツケバナ?
イワウメ
イワツメクサ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
アオノツガザクラ
イワカガミ
ハクサンイチゲ
タカネヤハズハハコ
チシマアマナ
タカネシオガマ
夕食後、剣御前への尾根を登り始めると眺望は開け午前中登った雄山がよく見え
御前小屋と立山三山
ずっとガスに隠れていた剣山も最後に顔を出すサービスをしてくれたもののこれを最後に天候は下り坂となりました
剱岳と剣御前を背に
小屋の売店で缶ビール500円と書いてあったが
消費税が上がったので600円と言う
こういうのを便乗値上げと言う気がしたが
やはりビールを飲みたかったので購入した
そんな会話を聞いてか、聞かずか
夜談話室で外人二人にワインをごちそうになった
テレビの天気予報では大型の台風8号の接近の知らせ
英語の得意なNは先に寝てしまったため
「トウモロー・ヘビーレイン」
単語を並べただけの英語で台風の様子を上手く伝えられなかったが
NHKの副音声が入ったので助かった
明日の天気は明日から荒れ模様だ
登山装備が充分でない二人が無事下山できるか心配
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