行程
2021年12月16日(木) 晴れ
前橋駅6:08===9:06横浜駅9:10===9:34鎌倉駅9:50----1.8km---10:10杉本寺10:50----4.4km---11:35岩殿寺12:15---2.7km---12:45安養院(田代寺)13:00---2.6km---13:25長谷寺14:00---1.7km---14:15鎌倉駅===14:59戸塚駅15:01===17:54前橋駅
交通費:前橋駅~鎌倉駅 普通運賃3080円×2 グリーン料金1000円×2
昨年は年末に車で四国遍路に行った
山に雪が降りはじめ寒風吹き始めると山に出かけるのがどうしても億劫になってしまう
そこで今年は坂東33観音巡礼をしてみることにした
お寺には例えば「金龍山浅草寺」や「成田山新勝寺」の様に「山号寺号」というのがあり
大方「山」がつくのでこれも「山旅」との心得である
坂東33観音札所巡りが誕生したのが源頼朝の鎌倉幕府時代
それ故、頼朝ゆかりの相模国(9寺)と房総(下総・上総・安房:7寺)に札所が多く
鎌倉市街地近くに4寺集中している
残念ながら我が上州には最少の2寺しかない
回る順番の作法は無いらしくランダムで良いらしいのだが
まずは、1番札所の杉本寺から回ることにした
駐車場ある鎌倉市内の寺は少なく混雑も予想されるので今回は電車
毎日が日曜日、時間はあるが金が無いので鎌倉まで3時間かけて鈍行列車でGO
グリーン車で少しばかりの贅沢
【1番札所 天台宗 大蔵山杉本寺(たいぞうざん すぎもとてら)*御本尊 十一面観音】杉本観音
鎌倉最古の寺
階段の入り口左に小屋があり、入山料300円也を納め階段を登る
入山料を納めるのだから山歩きだ
山門
金剛力士
山門には流石に古刹、江戸時代とみられる千社札も張られているが今は張り紙禁止
本堂へ向かう苔むした石段
今は通行禁止で、左の新道を登る
本堂
今日は、未だ参拝者が居ないのか納経所は掃除中だった
南北朝時代のものと伝わる五輪の塔群
御朱印
今年12月までコロナ対策として特別に左肩に疫病退散の朱印がある
御朱印は昨年4月から300円から500円に大幅値上げになった
四国では無料だった本尊の姿を描いた「御姿」も有料(100~200円)
入山料・御朱印・賽銭と物入りな巡礼とあいなった
【2番札所 曹洞宗 海雲山岩殿寺(かいうんざん がんでんじ)*御本尊 十一面観音】岩殿観音
入り口の山門は無人で、入山料一金百円を納める箱が門の下に置かれている
入り口から奥の旧観音堂までは120段余りの石段が続く、やはり山歩きだ
旧観音堂
ここが本堂と思い参拝したが、下の納経所のあるところが本堂
奥の院岩殿観音
本日は鎌倉市内の寺中心だが、ここは唯一の逗子市に属する
旧観音堂からは逗子市内が良く見える
弘法大師作と伝わる爪彫地蔵
本堂と納経所
右に参拝者休憩用の四阿があったのでここで持って来た弁当で昼食
ご当地名物を食べようと思っていたが思いの外時間がかかってしまい断念
本日は納経所も呼び鈴数回を鳴らさないと出てこない程参拝者が少なかったが
静かでトイレも綺麗、彼方此方に参拝者に配慮されていて好ましく思う寺だった
四国霊場88か所遍路と百観音巡礼(西国33・坂東33・秩父34)を達成した人の記念碑
四国遍路ではこのような寄進された記念碑等を数多く見た
巡礼者には時間ばかりでなく金銭的にも余裕のある人が多いのだろうか?
御朱印
【3番札所 浄土宗 祇園山安養院 田代寺(ぎおんさん あんよういん たしろでら)*御本尊 千手観音】田代観音
山門
ここも、山門下に入山料100円を入れる箱が置かれている
曰く「お一人百円 ご喜捨下さい」
樹齢700年マキの巨木
入り口に写真撮影禁止と書いてあったので納経所に断り撮影
本堂
御朱印
【4番札所 単立(浄土宗系) 海光山長谷寺(かいこうざん はせでら)*御本尊 十一面観音】長谷観音
長谷寺は今までのお寺と違い大賑わい
修学旅行と思われる学生も沢山いた
入り口には入山料400円を納める券売機が数台並んでいる
JRのスイカを始めカードも使える
まるでテーマパークの入り口
コロナ以前は外人さんも多く訪れた様だ
長谷は大仏とこの長谷観音が観光スポットで観光客で大賑わい
早々に退散せねばと先を急ぐことに
地蔵堂
本堂
本堂に入ると高さ9mの金箔張りの本尊十一面観音像がある
木造の仏像としては日本最大級だそうだが、最大とは書いてない
また、奈良の長谷寺の観音像と同じ木で作られていると伝えられている
本殿入り口から見えるが写真撮影は禁止と書いてあったので
残念ながら写真は無い
代わりに本殿出口にこんな観音像があった
こちらは写真撮影OK
弁天窟
中で弘法大師が修行したと伝えられている
御朱印
4番札所長谷寺に参拝し午後2時
当初計画では、横浜市にある14番札所弘明寺に行こうと思っていたが
天気も良く14km歩いて汗もかき疲れたので帰宅することに
戸塚駅から前橋駅まで直通の鈍行に乗り3時間の道中
坂東33観音巡礼事始めを汗をかいた後の美味しいビールを飲みながら無事帰宅
観音菩薩を札所とするお寺を巡るのが観音巡礼
観音菩薩は観世音菩薩又は観自在菩薩と言い、世俗の人々を「観て」「(音=声)を聴いて」自在に救ってくれるという
そういえば、どこかの総理大臣も「聴く力」を言ってました
観音菩薩は衆生を救うため33の姿に変化する
変化した観音菩薩の数が33なので観音霊場の札所の数も33なのだそうだ
観音様は救いを求める者にとって便利な仏様なので人気が高い
自分も「来し方」を反省し許しを乞い「行く末」の安寧を願いお参りしたが
どうも、スタンプラリー的になってしまいそう
心広い観音様は道中を楽しみながら見分を広める巡礼も
おおらかに見守って下さると思う今日この頃です
↓そんな訳で 押して頂くとたすかります
2021年12月16日(木) 晴れ
前橋駅6:08===9:06横浜駅9:10===9:34鎌倉駅9:50----1.8km---10:10杉本寺10:50----4.4km---11:35岩殿寺12:15---2.7km---12:45安養院(田代寺)13:00---2.6km---13:25長谷寺14:00---1.7km---14:15鎌倉駅===14:59戸塚駅15:01===17:54前橋駅
交通費:前橋駅~鎌倉駅 普通運賃3080円×2 グリーン料金1000円×2
昨年は年末に車で四国遍路に行った
山に雪が降りはじめ寒風吹き始めると山に出かけるのがどうしても億劫になってしまう
そこで今年は坂東33観音巡礼をしてみることにした
お寺には例えば「金龍山浅草寺」や「成田山新勝寺」の様に「山号寺号」というのがあり
大方「山」がつくのでこれも「山旅」との心得である
坂東33観音札所巡りが誕生したのが源頼朝の鎌倉幕府時代
それ故、頼朝ゆかりの相模国(9寺)と房総(下総・上総・安房:7寺)に札所が多く
鎌倉市街地近くに4寺集中している
残念ながら我が上州には最少の2寺しかない
回る順番の作法は無いらしくランダムで良いらしいのだが
まずは、1番札所の杉本寺から回ることにした
駐車場ある鎌倉市内の寺は少なく混雑も予想されるので今回は電車
毎日が日曜日、時間はあるが金が無いので鎌倉まで3時間かけて鈍行列車でGO
グリーン車で少しばかりの贅沢
【1番札所 天台宗 大蔵山杉本寺(たいぞうざん すぎもとてら)*御本尊 十一面観音】杉本観音
鎌倉最古の寺
階段の入り口左に小屋があり、入山料300円也を納め階段を登る
入山料を納めるのだから山歩きだ
山門
金剛力士
山門には流石に古刹、江戸時代とみられる千社札も張られているが今は張り紙禁止
本堂へ向かう苔むした石段
今は通行禁止で、左の新道を登る
本堂
今日は、未だ参拝者が居ないのか納経所は掃除中だった
南北朝時代のものと伝わる五輪の塔群
御朱印
今年12月までコロナ対策として特別に左肩に疫病退散の朱印がある
御朱印は昨年4月から300円から500円に大幅値上げになった
四国では無料だった本尊の姿を描いた「御姿」も有料(100~200円)
入山料・御朱印・賽銭と物入りな巡礼とあいなった
【2番札所 曹洞宗 海雲山岩殿寺(かいうんざん がんでんじ)*御本尊 十一面観音】岩殿観音
入り口の山門は無人で、入山料一金百円を納める箱が門の下に置かれている
入り口から奥の旧観音堂までは120段余りの石段が続く、やはり山歩きだ
旧観音堂
ここが本堂と思い参拝したが、下の納経所のあるところが本堂
奥の院岩殿観音
本日は鎌倉市内の寺中心だが、ここは唯一の逗子市に属する
旧観音堂からは逗子市内が良く見える
弘法大師作と伝わる爪彫地蔵
本堂と納経所
右に参拝者休憩用の四阿があったのでここで持って来た弁当で昼食
ご当地名物を食べようと思っていたが思いの外時間がかかってしまい断念
本日は納経所も呼び鈴数回を鳴らさないと出てこない程参拝者が少なかったが
静かでトイレも綺麗、彼方此方に参拝者に配慮されていて好ましく思う寺だった
四国霊場88か所遍路と百観音巡礼(西国33・坂東33・秩父34)を達成した人の記念碑
四国遍路ではこのような寄進された記念碑等を数多く見た
巡礼者には時間ばかりでなく金銭的にも余裕のある人が多いのだろうか?
御朱印
【3番札所 浄土宗 祇園山安養院 田代寺(ぎおんさん あんよういん たしろでら)*御本尊 千手観音】田代観音
山門
ここも、山門下に入山料100円を入れる箱が置かれている
曰く「お一人百円 ご喜捨下さい」
樹齢700年マキの巨木
入り口に写真撮影禁止と書いてあったので納経所に断り撮影
本堂
御朱印
【4番札所 単立(浄土宗系) 海光山長谷寺(かいこうざん はせでら)*御本尊 十一面観音】長谷観音
長谷寺は今までのお寺と違い大賑わい
修学旅行と思われる学生も沢山いた
入り口には入山料400円を納める券売機が数台並んでいる
JRのスイカを始めカードも使える
まるでテーマパークの入り口
コロナ以前は外人さんも多く訪れた様だ
長谷は大仏とこの長谷観音が観光スポットで観光客で大賑わい
早々に退散せねばと先を急ぐことに
地蔵堂
本堂
本堂に入ると高さ9mの金箔張りの本尊十一面観音像がある
木造の仏像としては日本最大級だそうだが、最大とは書いてない
また、奈良の長谷寺の観音像と同じ木で作られていると伝えられている
本殿入り口から見えるが写真撮影は禁止と書いてあったので
残念ながら写真は無い
代わりに本殿出口にこんな観音像があった
こちらは写真撮影OK
弁天窟
中で弘法大師が修行したと伝えられている
御朱印
4番札所長谷寺に参拝し午後2時
当初計画では、横浜市にある14番札所弘明寺に行こうと思っていたが
天気も良く14km歩いて汗もかき疲れたので帰宅することに
戸塚駅から前橋駅まで直通の鈍行に乗り3時間の道中
坂東33観音巡礼事始めを汗をかいた後の美味しいビールを飲みながら無事帰宅
観音菩薩を札所とするお寺を巡るのが観音巡礼
観音菩薩は観世音菩薩又は観自在菩薩と言い、世俗の人々を「観て」「(音=声)を聴いて」自在に救ってくれるという
そういえば、どこかの総理大臣も「聴く力」を言ってました
観音菩薩は衆生を救うため33の姿に変化する
変化した観音菩薩の数が33なので観音霊場の札所の数も33なのだそうだ
観音様は救いを求める者にとって便利な仏様なので人気が高い
自分も「来し方」を反省し許しを乞い「行く末」の安寧を願いお参りしたが
どうも、スタンプラリー的になってしまいそう
心広い観音様は道中を楽しみながら見分を広める巡礼も
おおらかに見守って下さると思う今日この頃です
↓そんな訳で 押して頂くとたすかります
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