宿から登山口まで30km弱、北海道の道なら30分位かと思いきや
夕張川を渡ってしばらく行くと荒れた未舗装道を10km程で
1時間かかりやっと登山口到着
後ろから、8人組の登山者が着いてきた
入り口で登山届を出し、天候を心配しながら出発
ウバユリ咲く白樺林の平坦な道を進む
後続者のペースが速いので先に行ってもらう
水場、ここで先行8人組と一緒に休む
彼らは地元の人で
四方山話になり、群馬の名物を聞かれたので
「かかあ天下」と答える
ゴゼンタチバナ
シラネアオイは終わっていた
前岳 青空に期待は膨らむ
オガラバナ
ハクセンナズナ
望岳台 遠くは雲の中
先行8人組が何度も休むので、ここで先に行く
花の百名山の名に違わず次々と高山植物出現
オオバミゾホオズキ
エゾウサギギク
ウコンウツギ
イワイチョウ
チシマフウロ
シナノキンバイ
エゾノハクサンイチゲ
前岳湿原 向こうにガマ岩
??チドリ
チシマフウロ
エゾウサギギク群落
エゾイブキトラノオ
ガマ岩
トウゲブキ
ガマ岩とマルバシモツケ
ひょうたん池とウラジロナナカマド
ミヤマアズマギク(ユウバリアズマギク?)
?
シロウマアサツキ
ハクサンチドリ
ガマ岩方面を振り返る
オオタカネバラ
1400m湿原
ムシトリスミレ 湿原に多数咲いている
湿原のトウゲブキ
ミヤマリンドウ
チシマヒョウタンボク
チシマフウロとヨツバシオガマ
夕張岳固有種の核心部「吹き通し」
ここへ来ると、ガスに覆われその名の通り強風に吹かれてしまった
後で知ったが、ここに夕張岳固有種のユウウバリソウなどがある
エゾタカネツメクサ
ユキバヒゴタイ
近くに枯れたウルップソウがあったが、それが白いウルップソウ=ユウバリソウであった
山頂に着く頃、吹き通しに8人組が現れた
イワブクロ
コケモモ
ミヤマダイコンソウ
ウメバチソウ
??クワガタ
夕張岳神社
イワベンケイ
夕張岳山頂 1667.7m
ガスに包まれ強風で寒い
サマニヨモギ
寒さで、山頂を早々退散
オオカサモチ??
再び、「吹き通し」に戻ると、風は止みガスは晴れた
4215
クモマユキノシタ
ツマトリソウ
エゾタカネスミレ
ガマ岩から前岳
カンチコウゾリナ
カラマツソウ
望岳台から芦別岳を望む
登りではガスに覆われ見えなかった芦別岳が良く見える
望岳台とは芦別岳を望むところの様だ
ヤマブキショウマ
ノコギリソウ
エゾレイジンソウ
クルマユリ
同じコースを昇り降りしたが、天気が回復した下りでは
登りで気づかなかった花々も見ることが出来た
花の百名山夕張岳を堪能し次の目的地に向かう
ユースホステル協会直営第1号の支笏湖YH
今は、経営が違うが学生時代を思い出させるような建物
夕食には、ジンギスカンが出た
【日 程】令和2年7月9日(木)~7月18日(金)
【同 行】中
【行 程】
7月 9日 前橋7:00==10:15新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者23500 ツーリストA)
7月10日小樽港===鱗友市場で朝食===9:00十勝温泉凌雲閣===10:00富良野町吹上温泉===望岳台===11:30道の駅美瑛「白銀ビルケ」----12:30富良野町「クマゲラ」で昼食===美瑛「ケンメリの木」===16:00大雪山白樺荘(1泊2食6530円:東川町から3000円補助あり)
7月11日白樺荘8:00===大雪旭岳湧水===石北峠==-イトムカ鉱山(水銀)==温根沼道の駅===12:30北見ハッカ博物館===13:30美幌「時計台」で昼食===14:30美幌峠===17:00西別山荘==-養老牛温泉カラマツの湯
7月12日西別山荘5:15-----6:45西別岳799m----8:25摩周岳(カムイヌプリ)857m----10:00西別岳---11:00西別山荘===12:30標津町 川北温泉===14:00斜里町 「来運」蕎麦===17:00木下小屋(素泊2500円)
7月13日 木下小屋==カムイワッカノ滝(硫黄岳登山口)===天に続く道===小清水原生花園===ワッカ原生花園==ゲストハウス「ところ」==-木下小屋
7月14日 木下小屋==カムイワッカノ滝(硫黄岳登山口)===陸別道の駅==野中商店==夕張フォレストYH(1泊1食5300円)
7月15日 4:40夕張フォレストYH===5:40大夕張コース登山口6:00----7:45望岳台----8:45ガマ岩----9:10 1400m湿原----9:50山頂----11:50望岳台----13:20登山口===16:20支笏湖YH(1泊夕食 5050円)
【山 行】7月12日 摩周岳857m L=14.5km 累積行程+-1150m 天候:曇/霧
7月15日 夕張岳1668m L=14.0km 累積行程+-1390m 天候:晴/霧
【行程図】7月12日地図はこちら
7月15日地図はこちら
山頂ではガスに包まれたものの、久しぶりで晴れた山行
陽射しがあれば暑く、ガスの中に入れば寒い
北海道の山は、支度が難しい
事前に予定していなかった夕張岳
勉強不足で、夕張岳固有種をずいぶん見逃してしまった様です
まだまだ、課題の残る北海道
ますます、来年も来なければならなくなりました
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