![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/09/41ed6b1bcd8229f34667277e3b37b261.jpg)
【山 名】三俣蓮華岳2841m 黒部五郎岳839.6m など(富山県)
【日 程】平成25年8月11日(日)~13日(火)
【同 行】小・中
【天 候】3日間とも晴れ
【ルート】1日目 前橋3:30===8:10折立P8:20------11:40太郎平小屋12:10---14:00薬師沢小屋(1泊2食\8800)
2日目 薬師沢小屋5:30-----7:25アラスカ庭園-----8:10祖母岳(アルプス庭園)-----8:20雲の平山荘8:30----9:05テン場(水場)-----10:20第2雪田-----11:40三俣蓮華キャンプ場12:00-----12:45三俣蓮華岳-----14:15黒部五郎小舎(1泊2食\9000)
3日目 黒部五郎小舎5:00-----カール-----6:40肩-----6:55黒部五郎岳-----7:10肩-----9:50北の俣岳-----11:20太郎平小屋12:00----14:45折立P
【行 程】1日目 L=11.6km + 1430m -820m 行動時間5:40
2日目 L=12.9km + 1600m -1130m 行動時間9:00
3日目 L=19.3km + 1330m -2530m 行動時間9:45
【地 図】<"target="-blank">地図はこちら
【温 泉】亀山温泉 白樺ハイツ 600円
N「ライチョウは何でライチョウって言うのかな?」
凡「ライチョウは雷の鳥と書いてライチョウ。猛禽類に見つからないように雨や雷の鳴るような天気にしか現れないからだって言われているけど」
N「鳴き声が、雷みたいではないんだ」
凡「鳴き声から名前がついている鳥もたくさんいる。カッコウ・ジュウイチ・ツツドリなんてカッコウは”カッコウ”って鳴くし、ジュウイチは”ジュイイチ”、ツツドリは”ポンポン”て鼓みたいな鳴声だ」
N「ふーん」
凡「コマドリは”ヒーン、カラカラ”なんて馬みたいな鳴き声だから駒鳥って言うんだ」
N「じゃ、コマドリ姉妹はヒンヒンって歌ってたのかな?」
凡「ソウかも知れない」
てな、会話は先の大学生以下の会話かも知れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/07/c2f424c51f6ed95e73de20fa67f45feb.jpg)
折立まで降りると乾いた喉に冷たいコーラが飲みたい
そんな人を相手にさぞ売れるであろう登山口の自販機
しかし、以前ここで買ったコーラは生暖かく期待はずれ
目の前で購入した御婦人に聞けば、「暖まってます」との返事
売れすぎて冷える暇もないのか罪作りな自販機であります
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/df/aef1d5c37e1226018423a469afb4a978.png)
【日 程】平成25年8月11日(日)~13日(火)
【同 行】小・中
【天 候】3日間とも晴れ
【ルート】1日目 前橋3:30===8:10折立P8:20------11:40太郎平小屋12:10---14:00薬師沢小屋(1泊2食\8800)
2日目 薬師沢小屋5:30-----7:25アラスカ庭園-----8:10祖母岳(アルプス庭園)-----8:20雲の平山荘8:30----9:05テン場(水場)-----10:20第2雪田-----11:40三俣蓮華キャンプ場12:00-----12:45三俣蓮華岳-----14:15黒部五郎小舎(1泊2食\9000)
3日目 黒部五郎小舎5:00-----カール-----6:40肩-----6:55黒部五郎岳-----7:10肩-----9:50北の俣岳-----11:20太郎平小屋12:00----14:45折立P
【行 程】1日目 L=11.6km + 1430m -820m 行動時間5:40
2日目 L=12.9km + 1600m -1130m 行動時間9:00
3日目 L=19.3km + 1330m -2530m 行動時間9:45
【地 図】<"target="-blank">地図はこちら
【温 泉】亀山温泉 白樺ハイツ 600円
黒部五郎小舎は食事も良く一人一畳でゆっくりできた。お陰で、昨晩も熟睡してしまい満天の星空を眺め損ねたことだけが心残りとなてしまった。
朝食は4時半からで5時には出発することが出来た。今日も朝から天気は良く、歩き始めると間もなく黒部五郎が赤く染まり始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/75/86095209c5ad1a4c76204358d0b3bdb1.jpg)
黒部五郎へは稜線ルートとカールを抜けるルートがあるが、お花畑が期待できるカールルートを選択。カールに入るとコバイケイソウの大群落であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6e/e2c7a4a652b2bf368b7faf2fd2477590.jpg)
黒部五郎北部カール
足下をよく見ればカール内には、湿原や高山植物も花盛り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0c/8400a4f340ae88e76715961b895e3b8d.jpg)
ムシトリスミレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cc/dfb00838dc5a33f78323d55be36bdbba.jpg)
ミツガシワ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/ae154b93f104c8e36dfcc42c3f324de4.jpg)
ハクサンイチゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/34/1a5b450d04a2d92a390773e8ed7423ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5c/d450c696c1b31b0c03aa6f881f31741b.jpg)
シナノキンバイ
カールから急坂を上り稜線ルートとの合流に荷物を置き、黒部五郎山頂を目指した。山頂からはこれ又360度北アルプスの山々が展望出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/53a61967278e386da0be4508e27dcdba.jpg)
後ろに、薬師、剣、立山、遠くに白馬や朝日岳も見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/ef40c20ca8488cecc6475589177cef6b.jpg)
槍や奧穂高
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1a/ae81d325c2a0ed6a5162e2d676b7d6d7.jpg)
笠ヶ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2e/1f5d0573fcd92cd537e5c0f93b0b482e.jpg)
山頂からカールを見下ろす 遠くに槍
山頂で景色を堪能し、いよいよ今回の山旅も最終局面に。ここからはタオヤカな稜線を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0e/0e93b05ffe013466e159f9027277f6f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cf/2e15ef87928cda0a06a0ceb3d4d11bec.jpg)
トウヤクリンドウ
と思いきや、まだ北ノ俣岳への登りも残って居た
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/71/b67ccd3eeff84d070f6d93bfcca4f915.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/34/bbd813a6f4a9f1b1d9837f549784d6c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f6/2f243b1b19b02cc15df9f65fd2b67ae1.jpg)
北ノ俣岳 後ろは薬師
振り返れば、先ほど登った黒部五郎
ここから、太郎平までお花畑の中の下り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/16/528d6d5722fe840a5a0189b5f4666297.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5b/d11a95e361251ccf3acbd960612622f4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0c/d8efb40c33978b89aaaa31a67369cafc.jpg)
(シロバナ)タテヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d6/20d4ad6fd29e562eda8d5c6654eca66a.jpg)
ミヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/82/b34f141bf24f63db703efbeb3cbfa96b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f7/589eedbbc397471111469f08160cc26c.jpg)
太郎平小屋 薬師岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/00/4ef341c097299836569315b02b24f946.jpg)
一昨日はこの木道を左に薬師沢に降り、今日は右から下ってきた。ここで1周ルートを閉じた。
3日間天候と花や絶景に恵まれ無事黒部源流を1周することが出来た。太郎平小屋前で最後の昼食を済ませ、最高の山行に感謝しながら折立までの残りのルートを下り始めると、晴天には猛禽類に襲われるのを警戒して現れないライチョウ親子が歩道に出現するサービスも付いてきた。実に楽しい3日間であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/8b2fe2c43541bc05c03d298fba3a442a.jpg)
ライチョウ 3羽の子連れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ff/a4da2b0743e1ac80e737d8a9c6530e35.jpg)
こちらに気づくと子供をハイマツに隠れさせる親鳥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/8c/e540d84cf2fb38c3ff3fefc0104fcad7.jpg)
親鳥は子供が逃げるまでジッとしていた
朝食は4時半からで5時には出発することが出来た。今日も朝から天気は良く、歩き始めると間もなく黒部五郎が赤く染まり始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/75/86095209c5ad1a4c76204358d0b3bdb1.jpg)
黒部五郎へは稜線ルートとカールを抜けるルートがあるが、お花畑が期待できるカールルートを選択。カールに入るとコバイケイソウの大群落であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6e/e2c7a4a652b2bf368b7faf2fd2477590.jpg)
黒部五郎北部カール
足下をよく見ればカール内には、湿原や高山植物も花盛り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0c/8400a4f340ae88e76715961b895e3b8d.jpg)
ムシトリスミレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cc/dfb00838dc5a33f78323d55be36bdbba.jpg)
ミツガシワ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/ae154b93f104c8e36dfcc42c3f324de4.jpg)
ハクサンイチゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/34/1a5b450d04a2d92a390773e8ed7423ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5c/d450c696c1b31b0c03aa6f881f31741b.jpg)
シナノキンバイ
カールから急坂を上り稜線ルートとの合流に荷物を置き、黒部五郎山頂を目指した。山頂からはこれ又360度北アルプスの山々が展望出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/53a61967278e386da0be4508e27dcdba.jpg)
後ろに、薬師、剣、立山、遠くに白馬や朝日岳も見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/ef40c20ca8488cecc6475589177cef6b.jpg)
槍や奧穂高
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1a/ae81d325c2a0ed6a5162e2d676b7d6d7.jpg)
笠ヶ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2e/1f5d0573fcd92cd537e5c0f93b0b482e.jpg)
山頂からカールを見下ろす 遠くに槍
山頂で景色を堪能し、いよいよ今回の山旅も最終局面に。ここからはタオヤカな稜線を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0e/0e93b05ffe013466e159f9027277f6f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cf/2e15ef87928cda0a06a0ceb3d4d11bec.jpg)
トウヤクリンドウ
と思いきや、まだ北ノ俣岳への登りも残って居た
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/71/b67ccd3eeff84d070f6d93bfcca4f915.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/34/bbd813a6f4a9f1b1d9837f549784d6c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f6/2f243b1b19b02cc15df9f65fd2b67ae1.jpg)
北ノ俣岳 後ろは薬師
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c6/ab24972267393e326e77d46fa6e78f2e.jpg)
振り返れば、先ほど登った黒部五郎
ここから、太郎平までお花畑の中の下り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/16/528d6d5722fe840a5a0189b5f4666297.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5b/d11a95e361251ccf3acbd960612622f4.jpg)
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(シロバナ)タテヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d6/20d4ad6fd29e562eda8d5c6654eca66a.jpg)
ミヤマリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/82/b34f141bf24f63db703efbeb3cbfa96b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f7/589eedbbc397471111469f08160cc26c.jpg)
太郎平小屋 薬師岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/00/4ef341c097299836569315b02b24f946.jpg)
一昨日はこの木道を左に薬師沢に降り、今日は右から下ってきた。ここで1周ルートを閉じた。
3日間天候と花や絶景に恵まれ無事黒部源流を1周することが出来た。太郎平小屋前で最後の昼食を済ませ、最高の山行に感謝しながら折立までの残りのルートを下り始めると、晴天には猛禽類に襲われるのを警戒して現れないライチョウ親子が歩道に出現するサービスも付いてきた。実に楽しい3日間であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/8b2fe2c43541bc05c03d298fba3a442a.jpg)
ライチョウ 3羽の子連れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ff/a4da2b0743e1ac80e737d8a9c6530e35.jpg)
こちらに気づくと子供をハイマツに隠れさせる親鳥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/8c/e540d84cf2fb38c3ff3fefc0104fcad7.jpg)
親鳥は子供が逃げるまでジッとしていた
N「ライチョウは何でライチョウって言うのかな?」
凡「ライチョウは雷の鳥と書いてライチョウ。猛禽類に見つからないように雨や雷の鳴るような天気にしか現れないからだって言われているけど」
N「鳴き声が、雷みたいではないんだ」
凡「鳴き声から名前がついている鳥もたくさんいる。カッコウ・ジュウイチ・ツツドリなんてカッコウは”カッコウ”って鳴くし、ジュウイチは”ジュイイチ”、ツツドリは”ポンポン”て鼓みたいな鳴声だ」
N「ふーん」
凡「コマドリは”ヒーン、カラカラ”なんて馬みたいな鳴き声だから駒鳥って言うんだ」
N「じゃ、コマドリ姉妹はヒンヒンって歌ってたのかな?」
凡「ソウかも知れない」
てな、会話は先の大学生以下の会話かも知れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/07/c2f424c51f6ed95e73de20fa67f45feb.jpg)
折立まで降りると乾いた喉に冷たいコーラが飲みたい
そんな人を相手にさぞ売れるであろう登山口の自販機
しかし、以前ここで買ったコーラは生暖かく期待はずれ
目の前で購入した御婦人に聞けば、「暖まってます」との返事
売れすぎて冷える暇もないのか罪作りな自販機であります
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/df/aef1d5c37e1226018423a469afb4a978.png)
いただきました。
好天に恵まれた景色が楽しめ 最高ですね。
山小屋さえ空いていればすぐにでも入山したいところです。
しばらく山にはお出かけになって無いようですが
北アルプスの山小屋は土日を外せば何とかなると思います
今回、黒部五郎小屋で月曜に一緒になった方に聞いたところ
日曜日の高天原や雲の平山荘は大変な混雑だったようですが
申し訳ありません
今回は、黒部源流域の山々と高山植物が
素晴らしいですね
私は最近山ならぬプールで水遊びをしてお
ります
これからも山紀行をたのしく拝見させていた
だきます
良かった!ですね
我らもまた、この近辺を歩いて来ました~^^v
今年、何度目の太郎やろかー(笑)
先日、折立の自販機は、全て売り切れでした(爆)
プールで水遊びとはお元気そうで何よりです
未だ未だ教えて頂きたいことが沢山あります
来年は時間的余裕も出来そうなので
またどこか御一緒できればと念じておりますので
宜しくお願いします
大変なコースを歩いて太郎平まで行ったようでね
相変わらずの健脚夫婦には感心することしきりです
今年は8月中旬以降天気の良い日が続き
皆さん、北アルプスの醍醐味が味わえて良かったデス
今回も日程的にニアミスでしたがいつかはバッタリ出来ると信じております
晴天に恵まれて最高の登山になったようですね。
景色も花もすばらしいです。
オイラもいつか行ってみたいです。
といってもバスやゴンドラなどに弱いオイラには夢のまた夢かもしれませんが・・・
今回のコースは、折立まで自家用車で行けば
バスもロープウエイも使わず歩けるコースです
2時過ぎには山小屋に着くよう行程を組んだので
写真を撮りながらでもゆっくり歩けると思います