大変、ご無沙汰いたしております。
2018年も7月に入り、残り半分となりました。小生のとって今年前半は、体調も思わしくなく(多分に不摂生と運動不足が原因?)例年出掛けていた萩市沖の見島、長崎などにも行かず、鳥見も成果がありませんでした。当ブログも手付かずで放置状態でした。
今年後半は、前半の不調を取り返すよう、朝のラジオ体操も再開し、体調管理を強化して、何処にでも出掛けたいと思っています。
06/19(火)、探鳥会でコガモに出会うと、いつも脇に白線が見られないかと冗談を言っていましたが、この白線のあるコガモ(アメリカコガモ)が山口市のきらら浜自然観察公園に迷い込んだとのことで、出掛けてきました。
このアメリカコガモは6/17(日)に渡来し、この日は旅の疲れか、浮島でじっとして、あまりり活動は見られなかったとのことですが翌日(6/18(月)は休園日で充分休養出来たのか、6/19(火)到着してすぐに東屋から居残りのホシハジロと一緒に泳いでいるのが見られました。かなり遠くでしたので、ネイチャーセンター前に移動、ほどなく顔馴染みの方も大勢見えられ、いつもどおり、皆さんと談笑しながら近くに来てくれるのを待ちました。
この日は水面で採食したり、浮島に上がって羽繕いをしたりと充分楽しませてくれました。ただ天気が雨模様で悪く、おまけに久しぶりの撮影でカメラの露出を間違えたりと写真は良くありません。何年経っても失敗ばかりで我ながら情けなくなりました。
生涯、見られることは無いだろうと思っていた小生にとっての珍鳥に出会えたことで久しぶりに満足です。
コガモ(小鴨、学名:Anas crecca、英名:Teal、科属:カモ科マガモ属、体長:38cm、時期:冬鳥)
日本で見られるガン・カモ類の中で1、2番目に小さいから「小鴨」。
亜種アメリカコガモ Anas crecca carolinensis 英名:Green-winged Teal(全長37cm)は北米で繁殖し、稀に渡来、越冬している。胸に白線がある。顔の緑色の光沢班の縁取りも、亜種コガモに比べて不明瞭。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、150頁。)
浮島での羽繕いの模様を動画で撮りました。
アメリカコガモ(山口市、山口県立きらら浜自然観察公園)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2018年06月19日08:25~
撮影場所:山口県山口市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
アメリカコガモ(山口県山口市)
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