
北九州地方も梅雨入りし、昨日、今日と生憎の天気で鳥見も出掛けられません。来週もあまり良くないようでしばらくは自宅で静養(ゴロゴロ)するしかないようです。
先週の6/02(土)、3/20以来久しぶりに山口市のきらら浜自然観察公園に行ってきました。
今まで3年連続で抱卵中にカラスに襲われ孵化できなかった、シロチドリのヒナ3羽が4年ぶりに無事に生まれたとのことで、これが目的です。
いつものように、園内を一周して探索しましたが、見られたのは、ウグイス、ホオジロ、セッカ、オオヨシキリ、干潟でカワウ、カルガモ、アオサギくらいで目新しいものは見つけることができませんでした。
10時前にビジターセンターに入館して、目的のシロチドリの状況を確認、現在は大分成長して親から離れて単独で歩き回って、行動範囲も広くなり見つけるのも難しくなったとのこと。
双眼鏡でもなかなか見つけられませんでしたが、備え付けのスコープでくまなく探してやっと見ることができました。ごく小さなヒナの動きはちょこまかとすばしこく、おまけに保護色でまわりの小石と同じで見分けがつかずカメラでは捉えるのに苦労しました。それでも時折、母親のおなかの下に入ったり、父親も出てきて、親子5羽の家族の団欒が見られました。
写真は、ビジターセンターのガラス越しで距離もあり、良くありません。
撮影機材:カメラ:Nikon D300S
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2012年06月02日10:02~
撮影場所:山口市阿知須 山口県立きらら浜自然観察公園
おまけ
1.ウグイス
到着してすぐ、入口近くで大きな声で囀っていました。
2.ホオジロ
園内を探索中、獲物のバッタを咥えて周りを見渡していました。
3.トビ
直ぐ近くを旋回して降りてきました。
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