12/21(日)出雲の続きです。
コハクチョウにやっと出会え、つぎに期待して斐伊川河口周辺を探索しました、河川敷に猛禽などいないかと、かなり上流まで往復しましたが、なにも見つからず、頼りのカメラマンの姿も見られませんでした。
雨も降ったり止んだりで早々にホテルに行こうかと思って車を走らせていると、地元らしい車が2台止まって、車内からレンズを覗かせて撮影されているのに遭遇しました。後ろに静かに止まって、双眼鏡を覗くと、ツグミのようです、地面に降りて餌取りをしていました。どう見ても普通のツグミにしか見られませんでしたが、距離もありはっきりしません。xxxツグミかも知れないと思い念のため撮影し、モニターと図鑑を見比べましたがやはりタダのツグミのようです。
しばらく様子を見ていると、前の1台が立ち去りましたので、近づいてみると、胸の赤いハチジョウツグミが1羽混じっていました。少し近くに寄って呉れましたので撮影しました。
光線の具合も悪く写真はあまり良くありませんが久しぶりでしたので、掲載します。
ハチジョウツグミ(八丈鶫、学名:Turdus naumanni Temminck、英名:Naumann's thrush、科属:ツグミ科ツグミ属、体長:24cm、時期:冬鳥)
亜種ハチジョウツグミは、中部、南部シベリアで繁殖している。日本に渡来、越冬するのは大部分が亜種ツグミである。亜種ハチジョウツグミは少ない。ハチジョウツグミの羽色は赤色味に富むのが特徴。たまたま八丈島で捕獲されたことでこの亜種をハチジョウツグミとした。八丈島に多く渡来することはない。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 229頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7200
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年12月21日15:20~
撮影場所:島根県出雲市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハチジョウツグミ(島根県出雲市)
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