マガン（島根県出雲市）

　気が付けば、早や2016年1月も最後の31日となりました。昨年の反省から、今年は遠征？も以前のように活発にと思い、今月は長崎、四国と2回行きましたが、いずれも目標には出会えず、あえなく！2連敗となりました。これにめげず、出掛ける気持ちは変わりません、3度目の正直となることを信じて挑戦します。

　これといった初荷もありませんので、昨年の出雲のマガンを掲載します。

12/22（月）マガンは早朝夜明けとともに、斐伊川河口にやってきて近くの田んぼに入ると聞いていましたので、そのようにするつもりでしたが、朝食などに手間取り、到着したのは8時前になりました。この日は前日と違い予報では晴れで期待が高まりました。ナビのとおりに進んでいると、数百羽（とてもカウントできません。）と思われるマガンの大群が田んぼにいるのが見られました。車の中から双眼鏡を覗いて、額の白くないのとか見つけようとしましたが、どれも餌取りや、休息状態で又、数も多くとても無理で諦めました。
　しばらくじっとして車内から、撮影していましたが、次から次とどんどん飛び立って行きました。周りを見ても昨日と同様カメラマンは全く見られません。長居は無用とその場を離れました。
　マガンと言えばV字編隊飛行のイメージがありますが、この時はあまり格好の良い編隊飛行は見られませんでした。しばらくして遠くから見ると30分ほどでほとんど飛び去っていました、前日昼間全く見られなかった理由が分かりました、餌取りを終えると何処かに移動するようです。目標であったマガンの大群に出会え良しとします。

マガン（真雁、学名：Anser albifrons、英名：white-fronted goose、科属：カモ科マガン属、体長：72ｃｍ、時期：冬鳥）
　名前は鳴き声に由来するので、本来は「カリ」。軍記物語で語調を強めるために、「ガン」になった。
　（安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年　298頁）

　　

　　

　　

　　

　　　　



撮影機材：カメラ：Nikon　D7200
　　　　　レンズ：Nikon　AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時：2015年12月22日08:08～　
撮影場所：島根県出雲市


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

マガン（島根県出雲市）

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