
10月も10日になり、やっと秋らしく過ごしやすくなるように思われます。かなり過ぎてしまいましたが、前回に続いてハチクマの渡りを掲載します。
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9/17(月)の、日本野鳥の会北九州支部のハチクマの渡り観察会に続いて、9/19(水)今期2度目のハチクマの渡りに出掛けてきました。
この日は、バードウォッチング専門誌「BIRDER」10月号の”秋のタカの渡り観察地ガイド”に掲載された、関門海峡、火の山・高塔山の火の山にしました。8時過ぎに到着しましたが、先客は此処で連日観察されているご夫妻のお二人のみ、もっと地元も方、遠来の方も居られるかと思っていましたがやや、拍子抜けしました。かなり待ちましたが、小生の眼では見つかりません、ほどなく鳥見の大先輩も来られて二人で談笑しながら待ちますが、2羽が通過しただけでサッパリです。
昼前になって門司側ではかなり見られているとのことで、急遽、関門トンネルを通過して戻りました。
着くと直ぐに数十羽の群れがやってきました、この場所は風師山の頂上近くの観察場所でなく、中腹の場所です。此処ではほとんど頭上を通過するシーンばかりですが、まれに真横を通過したり鷹柱も見ることができます。
その後もかなりやってきて、15時前に撤収しましたが、午前中からカウントされている日本野鳥の会北九州支部の大先輩によると814羽を数えたとのことでした。
ハチクマ(八角鷹、学名:Pernis ptilorhyncus、英名:Oriental honey-buzzard、科属:タカ科ハチクマ属、体長:55cm、時期:夏鳥)
ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」。地下にあるハチの巣を掘り起こして食べる。
ミツバチやスズメバチの巣、幼虫、蜜で雛を育てる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 260頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2018年09月19日12:52~
撮影場所:北九州市門司区風師山
おまけ(チゴハヤブサ)
前々から探鳥会等で見ていましたが、いつも気付くのが遅く撮影は全くできてなく、いつかはと思っていました。やっとなんとか撮影できましたが、かなり高く舞い上がって、距離もあり逆光で写真は良くありません、初見・初撮りにカウント出来ますでしょうか。
(9/17、NikonD7200+80-400mmズームでの撮影です。)
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハチクマの渡り(北九州市門司区)Part-2
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