9月に入ると例年、ハチクマの渡りに出掛けていましたが、天候にも恵まれず、今期最初は、9/17(月)に開催された日本野鳥の会北九州支部のハチクマの渡り観察会に参加しました。
いつもは早めに到着していましたが、この日は珍しく?寝過ごして出遅れてしまいました。なんとか集合時間には間に合い観察場所に登りました。機材をセットして皆さんと談笑しながら、待っていると、9時30分ころ、関門海峡の海面近くを通過するのが見られました。続いて10時を過ぎて10羽ほどの鷹柱が見られ、至近距離までは近づいてくれませんでしたが、雌、雄ともに何とか見ることができました。晴れのち曇りの予報でしたが、昼前になって雲行きがおかしくなり、風も強くなりましたので、早目の終了となりました。
観察会では40羽ほどカウントしましたが、連日、カウントされている方によると、この日は180羽ほどをカウントされたとのことでした。
ハチクマ(八角鷹、学名:Pernis ptilorhyncus、英名:Oriental honey-buzzard、科属:タカ科ハチクマ属、体長:55cm、時期:夏鳥)
ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」。地下にあるハチの巣を掘り起こして食べる。
ミツバチやスズメバチの巣、幼虫、蜜で雛を育てる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 260頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2018年09月17日09:38~
撮影場所:北九州市門司区風師山
おまけ(鷹柱)
関門橋を背景にした、上昇気流に乗って数十羽のタカが竜巻状に旋回上昇する鷹柱を期待しましたが、高い所でとトビ一緒に舞うのが見られました。。
10:17頃の鷹柱 全部はカウントしていませんが、ざっと10羽ほどでしょうか。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハチクマの渡り(北九州市門司区)
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