6/17(金)ヨシゴイの続きです。
ヨシゴイの飛び出しを待つ間、「ギョギョシ、ギョギョシ、ギョギョシ」とうるさく囀っていましたので、そっと近づき撮影しました。こういう余計なことをしているときに限って、本命が出て来て後悔することが多いのですが、本命もある程度撮れましたので、少し場所を移動してみました。
この鳥はかなりの時間、竿に止まり下から上に登りながら、最後はてっぺんに止まり囀っていました。
オオヨシキリ(大葦切、大葭切、学名:Acrocephalus arundinaceus、Acrocephalus orientalis 、英名:Great reed warbler、Oriental Reed Warbler、科属:ヨシキリ科ヨシキリ属、体長:18cm、時期:夏鳥)
「ヨシに限って」巣をかけるので「葦切」。「きり」は限定された物事を表す助詞。「これっきり」の「きり」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 84頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2016年06月17日10:56~
撮影場所:福岡県鞍手町
おまけ(クロハラアジサシ)
この場所にはもう一つの珍鳥も入っていて、小生も長い首がちらっと見られましたが、いつのまにか飛んで行ったようで、皆さん、そちらに移動されました。ほどなく一人の方が戻って来られ、近くの田んぼに10羽ほどのクロハラアジサシが降りているとのこと。小生も追い掛けて行きましたが、途中で皆さん戻って来られ、すでに飛び去ったと言われ、残念に思いました。ヨシゴイの所に戻り、しばらくして遠くの上空を飛んで行くのが見られました。小生は、お腹の白いクロハラアジサシは見たことがありますが、この群れの中に文字通り黒いお腹を見ることができました。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
オオヨシキリ(福岡県鞍手町)
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