九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

オオヨシキリ(福岡県鞍手町)

2016-06-29 10:46:41 | 野鳥

 6/17(金)ヨシゴイの続きです。

 ヨシゴイの飛び出しを待つ間、「ギョギョシ、ギョギョシ、ギョギョシ」とうるさく囀っていましたので、そっと近づき撮影しました。こういう余計なことをしているときに限って、本命が出て来て後悔することが多いのですが、本命もある程度撮れましたので、少し場所を移動してみました。
 この鳥はかなりの時間、竿に止まり下から上に登りながら、最後はてっぺんに止まり囀っていました。

  

  

  

 
 オオヨシキリ(大葦切、大葭切、学名:Acrocephalus arundinaceus、Acrocephalus orientalis 、英名:Great reed warbler、Oriental Reed Warbler、科属:ヨシキリ科ヨシキリ属、体長:18cm、時期:夏鳥)
 「ヨシに限って」巣をかけるので「葦切」。「きり」は限定された物事を表す助詞。「これっきり」の「きり」。
 (安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 84頁)


撮影機材:カメラ:Nikon D5
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2016年06月17日10:56~ 
撮影場所:福岡県鞍手町

おまけ(クロハラアジサシ)

 この場所にはもう一つの珍鳥も入っていて、小生も長い首がちらっと見られましたが、いつのまにか飛んで行ったようで、皆さん、そちらに移動されました。ほどなく一人の方が戻って来られ、近くの田んぼに10羽ほどのクロハラアジサシが降りているとのこと。小生も追い掛けて行きましたが、途中で皆さん戻って来られ、すでに飛び去ったと言われ、残念に思いました。ヨシゴイの所に戻り、しばらくして遠くの上空を飛んで行くのが見られました。小生は、お腹の白いクロハラアジサシは見たことがありますが、この群れの中に文字通り黒いお腹を見ることができました。

  

  


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

オオヨシキリ(福岡県鞍手町)


                              ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨシゴイ(福岡県鞍手町) | トップ | コサギ、チュウサギ、ダイサ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事