7月に入り、梅雨明けを思わせるような熱暑が続いています。鳥見は日本野鳥の会筑豊支部の探鳥会(7/03(日)には参加しましたが、出掛ける気分になれず、家で粗大ごみになっています。
これといった旬のネタもありませんので、6/17(金)ヨシゴイの場所で見られた白鷺を掲載します。
此処では、コサギ、チュウサギ、ダイサギの3種が揃って見られ、本命を待つ間暇つぶしに遊んでもらいました。
1.コサギ
あまり近くに来てくれませんでしたが、遠くで飛んで綺麗な着地のシーンを見せてくれました。
飛んでるのをよく見ると、目先に何か(ゴミ?)付いていますが、なんでしょうか?。
コサギ(小鷺、学名:Egretta garzetta、英名:Little egret、科属:サギ科コサギ属、体長:69cm、時期:夏鳥、一部留鳥)
日本のシラサギは小・中・大の3種。大きさ以外にも嘴や脚の色の相違などから見分けられる。
コサギ、チュウサギ、ダイサギは日本で繁殖しているサギ。この3種を普通はシラサギ(白鷺)という。コサギの全長は61cm、チュウサギは68cm、ダイサギは90cmでそれぞれ小鷺、中鷺、大鷺と名づけられている。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 158頁)
2.チュウサギ(中鷺、学名:Egretta intermedia、英名:Intermediate Egret、科属:サギ科コサギ属、体長:61cm、時期:夏鳥、一部留鳥)
ダイサギとの見分け方は、チュウサギは口角の食い込みが、眼の下を越えない、ダイサギは眼の下より伸びています。またダイサギは額の線と嘴の線がほぼ直線でなだらかですが、チュウサギは額が少し高く出ています。
3.ダイサギ
日本では2亜種が分布し、国内で繁殖している亜種はチュウダイサギ(中大鷺、学名: Ardea alba modesta )。
これより大きく、冬鳥として分布するオオダイサギ、またはダイサギ(大大鷺、大鷺、学名: Ardea alba alba)があります。
これは、チュウダイサギ(中大鷺)と思われます。
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2016年06月17日08:45~
撮影場所:福岡県鞍手町
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
コサギ、チュウサギ、ダイサギ(福岡県鞍手町)
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