九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

カモメ(北九州市小倉南区曽根干潟)

2011-04-04 07:08:07 | 野鳥

  04/03(日)日本野鳥の会北九州支部の曽根干潟定例探鳥会の日です。起床するとどんよりと曇り今にも降りそうな空模様です。天気予報を見ると午後から晴れマークです。先日撮影した鳥の名前の確認もしていただく予定でいましたので、出掛けることにしました。
 集合場所の駐車場に定刻の25分前に到着しましたが、どなたもお見えになっていません。小雨もぱらついてきましたので中止になったのかと心配になりました。定刻の9時まで待つことにして車のなかでじっとしていましたが、5分前になってやっと幹事の方がお見えになり安心しました。結局総勢の8名の探鳥会(いつもは20数名以上)となりました。
 人数も少なくゆっくりといつものコースを回りましたが、最後の鳥合わせでは出発時のノビタキを始め47種が観察されました。会の終了後には近くでアメリカヒドリが見られるとのことでこのポイントに立ち寄り無事に見ることができました。
 持参した写真の鳥の名前も確認でき、いつもながら大変勉強になり楽しいひと時を過ごしました。

 この探鳥会で見られたカモメを掲載します。カモメ類はユリカモメ、セグロカモメ、ズグロカモメなど種類が多くカモメ類だけの見分け方の本もあります。その中に単に「カモメ」もありますが、当地でもこの「カモメ」は珍しくなっています。

 小生はカモメと言えば童謡「かもめの水兵さん」が思い浮かびます。歌のとおり、波にチャップチャップ 浮かんでいました。

 お聞きになりたい方はつぎからお聞きください。
  http://www.youtube.com/watch?v=WDSdfj-VZIs

分類:チドリ目カモメ科カモメ属
和名:カモメ 鴎
英名:Common gull Mew gull
学名:Larus canus
分布:
 アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、イギリス、日本
L. c. brachyrhynchus コカモメ
アメリカ合衆国西部、カナダ西部[2][a 1]
 夏季にユーラシア大陸北部やカナダ西部、アラスカ州などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部やヨーロッパ、ペルシャ湾沿岸部、アメリカ合衆国西部、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する[2]日本では主に亜種カモメが冬季に越冬のため飛来(冬鳥)するが[3][4]、亜種コカモメが飛来した例もある[5]。

形態:
 全長40-46センチメートル[2]。翼開張110-125センチメートル[2]。頭部や体下面の羽衣は白い[2][3]。背中や翼上面は青灰色の羽毛で被われる[3][5]。尾羽の色彩も白い[2]。初列風切の色彩は黒く、先端に白い斑紋が入る[2][3]。
 嘴は小型で細い[3][5]。後肢は細い[5]。嘴や後肢の色彩は灰黄緑色や黄色で[3][4]、嘴先端に不明瞭な黒い斑紋が入る個体もいる[5]。
 幼鳥は全身が灰褐色の羽毛で被われ、肩を被う羽毛や翼上面の外縁(羽縁)が淡褐色[5]。和名は幼鳥の斑紋が籠の目(かごめ→カモメ)のように見える事が由来とされる[1]。尾羽の先端が黒い[2][4]。嘴は黒い[3][5]。後肢の色彩は淡ピンク色[3][5]。
 夏季は頭部から頸部にかけて斑紋が無く(夏羽)、冬季は頭部から頸部にかけて淡褐色の斑点が入る(冬羽)[2][3]。

L. c. brachyrhynchus コカモメ
外側から3枚目の初列風切先端に白い斑紋が入らない[2]。

L. c. kamtschatschensis カモメ
外側から3枚目の初列風切先端に白い斑紋が入る[2]。
 
生態
 沿岸部や河口、干潟などに生息する[2][4][5]。同科他種と混群を形成する事もある[4][6]。漢字表記は本種の鳴き声に対する当て字で、アメリカ合衆国における英名mewも鳴き声(英語圏でのネコの鳴き声にあたる)に由来する[1]。
 食性は雑食で、魚類、動物の死骸などを食べる[6]。
繁殖形態は卵生。集団繁殖地(コロニー)を形成する[4]。沿岸部の岩礁や草原などに巣を作り、卵を産む[4]。生後3年で成鳥羽に生え換わる[5]。
   (ウィキペディアより)     

撮影機材:カメラ:NIKON D7000
     レンズ:SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
撮影日時:2011年04月03日09:54~
撮影場所:北九州市小倉南区曽根干潟

  

  

  

  

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1 コメント

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Unknown (蝶野みどり)
2011-04-05 11:55:37
カモメと素敵な音楽をありがとうございます。
童謡はいいですね。
懐かしいレコード、かわいい子供の歌声、
目がまわるほど何度も聞いてしまいました。
私の初レコードは、およげたいやきクンでした。
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