山口県見島では、思ったより成果がなく、「見島の敵を長崎で討つ」べく、4/22(土)23(日)の両日長崎まで足を延ばしました。
前日までの状況はお聞きしていましたので、昨年見逃したシマアオジを筆頭に、シベリアアオジ、タヒバリ類、ホオジロ類などを期待して、出発しました。
4/22(土)初日は8時前に到着、顔馴染みのの方がほとんどで、様子を伺うと、第一目標のシマアオジは朝から出ていなくどうやら抜けたようだとのこと。がっかりしましたが、気を取り直して、マミジロタヒバリ、ムネアカタヒバリを撮影し、周辺のポイントを巡りました。先週見られた、赤いハト?に僅かな望みをかけましたが、やはり無理でした。
4/23(日)ホテルを5時30分に出発、6時過ぎに最初のポイントに到着、期待を込めて早速、探索しましたが、前日見られたタヒバリ類も見られず、鳥影はまったくありません。早々に見切りをつけて島など周辺を巡りました。その後、最初のポイントに戻りましたが鳥影も人影も見られませんでした。渡りの鳥は天候条件に左右されて1日違いで全く異なるようで、何度か通うことが必要のようで、今後に期待です。
何度もチャンスを逃し、昨年も撮り逃した、ヒメコウテンシを近くで撮ることがで出来、やっと念願が叶いました。
前日も2度来て、夕方なんとか見ることができましたが、写真は全くダメでしたので、最後のチャンスでなんとか撮影出来満足です。前日は3羽見られましたが、この日は2羽となっていました。餌取りに夢中でなかなか頭を上げてくれませんでしたが、羽ばたきも一瞬見せてくれました。
ヒメコウテンシ(姫告天子、学名:Calandrella brachydactyla、英名:Greater Short-toed Lark 、科属:ヒバリ科ヒメコウテンシ属、体長:14cm、時期:稀な冬鳥あるいは旅鳥)
帝王(天子)の即位を天に知らせる(告げる)ので、告天子。その小型種だから「姫」がついた。
「告天子」「告天」は江戸から明治時代ごろのヒバリやヒバリ類の俗称だった。姫は「小さい」「かわいい」という意味の接頭語。告天子の子は「告天する者」の意でよく囀る習性によるものであろう。
鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、276頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年04月23日10:04~
撮影場所:長崎県長崎市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヒメコウテンシ(長崎県長崎市)
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