九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

キマユホオジロ(長崎県長崎市)

2017-04-30 16:12:54 | 野鳥

 4/23(日)長崎の続きです。島などの探鳥ポイントを巡り、ヒメコウテンシに出会ましたので、最初のポイントに戻りました。
朝と同様、鳥影も人影もありませんでしたが、前日見られた場所に、キマユホオジロ1羽とコホオアカ1羽が仲良く餌取りをしていました。
 キマユホオジロは田んぼの小さなガマの穂?のようなものをしきりにかじっていました。耕された田んぼのくぼ地に入り込んで頭を下げて何やら餌取りをしてなかなか見られるところに出てくれなく、背景も全く悪く写真は良くありません。
 和名の由来は、見たまんまの眉が黄色であることからとのこと。

 キマユホオジロは今年の見島でも見られましたが、小生は、初見・初撮りが出来ると、2度目はわりと直ぐにまた見られるジンクス?がありますが、今回そのとおりで不思議に思います。
 

キマユホオジロ(黄眉頬白、学名:Emberiza chrysophrys、英名:Yellow-browed Bunting、科属:ホオジロ科ホオジロ属、体長:15.5cm、時期:旅鳥)
【分布・生息環境】数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼に多く、北海道、本州、四国、九州などの平地から山地の林、林縁、草地、農耕地に生息する。
【特徴】スズメくらいの大きさ。雄は頭側線、眼先から頬は黒色で、耳羽に小さな白斑がある。頭央線、頬側線、腮以下の体下面は白色。眉斑が黄色。顎線から胸、脇に黒褐色の細い縦斑ががる。背以下の体下面は灰褐色で黒褐色の縦斑がある。腰は黒褐色では羽縁は茶褐色。下尾筒の羽軸のみ黒褐色。
【類似種との識別】ミヤマホオジロは冠羽があり、胸に黒色の斑がある。腰は灰褐色で目立つ斑はない。
 (真木広造 『日本の野鳥650』、平凡社、2014年 706頁)

  

  

  

  

   


撮影機材:カメラ:Nikon D5
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2017年04月23日12:09~ 
撮影場所:長崎県長崎市


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

キマユホオジロ(長崎県長崎市)


                               ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

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