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NPC福岡・女性プランナー4人の日々

フラフラ

2008年11月25日 | イベント
・・といっても、風邪気味のカラダではなく、フラメンコです。
最近会社に引きこもり?状態の私を、友人がライブに引っ張っていってくれました。
おかげで、ブログのネタもできたというわけです(笑)。持つは友達、感謝!

博多の有名なスペイン料理店「ロス・ピンチョス」で、友人の友人である舞踏家の古閑由紀枝氏が、ここでのイベントに参加されるということで、お誘いいただきました。
スペイン料理はたまに行きますが、フラメンコを見るのは初めてで緊張です。
久々のお出かけというのも重なって、何を着ていっていいかも迷い、前日別の友人に「トルコ石のアクセサリーとか、フリンジがついた皮のベストとか、ちょっとハードなブーツとか着ていったほうがいいかな?」と相談したところ、「・・それメキシコ」といなされ、落ち着きを取り戻して普通のおでかけ服で向かったロスピンチョスさん。

イベントが始まる前に約1時間のお食事タイム。
お酒のセレクトでは、うーん久々のアルコールでビールもそそられましたが、やはりここはサングリアをセレクト。
先に入っていた友人がお豆のサラダと海老のガーリック煮込みを頼んでいてくれていたので、追加でスペアリブを注文です。

付け合せ?のパンがハイジにでてくるような堅めの美味しい白パンで、それを海老のガーリックオイルにつけて食べると本当に幸せな味。ワインより少し甘いサングリアがさらに食欲をそそります。フラメンコ始まる前に「O‘LE」って感じでしょうか(なんのこっちゃ?!)

そして始まりました。フラメンコ。

カンテといわれる女性の歌い手とフラメンコギター登場。そして4名の舞踏家。
実はフラメンコギターは友達がたまに流しているので聴く機会はあるのですが、あの音楽を聴くと、風がふく荒地みたいなところに一人取り残されているような寂寥感を感じてどうにも苦手なのです・・(隙をみて曲をSKIPしてます←悪人)が、それを基盤にフラメンコの激しい踊りとたくましい歌声が重なると、全然違った音楽に聞こえるんですね。寂しくなかったです笑
フラメンコは4人4様の個性あふれる刺激的なものでした。色気、逞しさ、凛々しさが共存しているフラメンコという型を通してそれぞれが違うものを表現されていたように思えました。うまく言えませんが、スクリーンという媒体を通して監督が違ったら違う作品になるように。
 
バレエを思わせる踊りの方もあれば、落語とか狂言を思わせるような踊りの方もあり、幅が広い舞踊だなぁというのが、素人目の感想です。
なんと店員さんもフラメンコの踊り手でいらっしゃるようで、最後はいきなりのセッションが。。 

フラメンコって男性も踊るのですね。知らなかった・・。でも皆さんすごく活き活きしていて、心からフラメンコを楽しんでいるのが伝わりました。
私もこういう風に自分の仕事をお客さんに伝えられてるかな?と考えさせられました。
そしてなんだかスポーツをしたくなった(←単純!)晩秋の楽しい一夜でした。
・ ・と偉そうに語っていますが、久々に飲んだからか、たったサングリア2杯で、気持ちよくなってしまい、途中フラメンコギターをBGMに座ったまま寝てしまった私・・。エヘ。
でも、満腹でお酒も入ったところで照明おちたら・・・。ね。 と強がっても後悔後にたたず・・もったいない~>< でも、またライブ見に行きたいですね。 
以上、約2時間の今秋の楽しい旅でした。O'le!  投稿BY オオチ

スペイン料理『LosPinchos』 博多区綱場町6−9−1F 092-262-7789
フラメンコ教室「スタジオティントーロ 」 熊本市大江1-29-36 ℡096-366-2552

※写真掲載は許可をいただいています。

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