<旅>
寒いのが苦手な私のような人たちは、この季節はとても忙しい。・・はず。
寒くなるとついつい出不精になってしまうので、冬眠前の動物のように無意識にいろんな準備にはいります。物欲が増すのもそのせいでしょうねーきっと。
そんなことで、この季節ちょっと時間ができようものなら小旅行にでかけてます。
今月は長崎と高松に行ってきました。
どちらも楽しい出来事や出会いがあったので、きっとまた同じ場所を訪れるでしょう。
←パンチのきいた文具屋さんみっけ。うどん以外もあなどれない、高松。
↓こちらも高松での戦利品?自宅が少し住み易くなりました
<旅と本>
この季節のお勧めの本の読み方は、
①少し寒くなってきた秋の夜長にブランケットかぶって、ホットココアかホットワインをお供に、読書。あまり時間がとれない平日の夜は、小説より写真が一緒に載っているような本がいいみたいです。
②電車にのって(田舎行きのローカル線が最高)の読書。
移りゆくきれいな景色を横目に読む本は、家で読むよりすごく気持ちいい。
着いた先に会いたい誰かや行きたいどこかが待っているなら、尚幸せな時間です。
旅中の車中で読んで一番良かったのは、小林紀晴かな。「asian Japanese」とか。
家で読むのとは臨場感がまるで違いました。
この時は駅を乗り過ごして、知人を3時間待たせましたもんね。(いえ、深く反省してます)
<本>
そんなことで、今秋の初め一気に3冊写真集を買いました。
それが表題の写真です。
左は吉村順三さんの別荘の本:吉村さんご本人が誰にでも分かるように話し言葉でこの家のコンセプトを書かれています。巨匠になってなお、些事をこんなに大切に見れるのかと、感無量になった1冊でした。
中央はもう有名な「ダカフェ日記」:久留米弁のコメントがたまりません。
右が今年の目玉?本。すでに絶版になっている本で、半年位探していたのですが、今秋の旅の不思議な縁で手に入ってしまいました。一生ものですね。ジャンルーシーフという白黒だけで撮る写真家のかっこいい本です。この写真集はなんとお尻がテーマなのですが、すごく綺麗でときに微笑ましい。最後のページがこれで締めくくられているのも感服です。
これ、赤ちゃんのおしりはもちろんかわいいのですが、その母親の手に見入ってしまいます。手だけしか写っていないのにリアルに愛情が伝わってきませんか?こんな雄弁な写真どうやったら撮れるんでしょうね?しかもモノトーンで。
→
<本と秋の空>
去年のこのページのコメントで紹介した「ブックオカ」、2年目を迎えすごく盛況だったそうです。先日行った博多の「灯明ウォッチング」も然り、地元発信のイベントにたくさん人が集まる街って、いいところなのだと思います。
フィナーレのイベント、本のフリーマーケットである「1箱古本市」は私もちょっとだけ、元バイト先の本屋さんをお手伝い。久しぶりに秋晴れの空の下、本を売りました。・・というか本を買いに来た人と話をしてきました。
楽しそうに本を選んでいる人を見ていると、こちらも楽しくなります。
隣の人のお店も手伝っていたとき、感じのいい女性から「中学生の息子用に何かいい本選んでください。」といわれて、その箱にある中から選んだ山本周五郎。上下巻でちょっと長いけど粋な情があるいい本なのです。感受性豊かな時期に読んでほしい。読んでくれてるかなー。「読んでよ」ってメモつけとけば良かったか・・
そしてキューブリックで出店したのは、店長の実家に眠っていた1980年前後の「BRUTUS」「ポパイ」「HOT DOG」。80年代の「BRUTUS」すごく面白かった。今巨匠の建築家や作家がみんな若い!
万人受けはしませんが、はまる人はすごく喜んでいて、盛り上がりましたよ。
自分の生まれた年月の号を買っていく若い子もいました。なるほど。
忙しいなりに秋を満喫しています。急がないともうすぐ冬になりますから(笑)
投稿by オオチ(^_^)
寒いのが苦手な私のような人たちは、この季節はとても忙しい。・・はず。
寒くなるとついつい出不精になってしまうので、冬眠前の動物のように無意識にいろんな準備にはいります。物欲が増すのもそのせいでしょうねーきっと。
そんなことで、この季節ちょっと時間ができようものなら小旅行にでかけてます。
今月は長崎と高松に行ってきました。
どちらも楽しい出来事や出会いがあったので、きっとまた同じ場所を訪れるでしょう。
←パンチのきいた文具屋さんみっけ。うどん以外もあなどれない、高松。
↓こちらも高松での戦利品?自宅が少し住み易くなりました
<旅と本>
この季節のお勧めの本の読み方は、
①少し寒くなってきた秋の夜長にブランケットかぶって、ホットココアかホットワインをお供に、読書。あまり時間がとれない平日の夜は、小説より写真が一緒に載っているような本がいいみたいです。
②電車にのって(田舎行きのローカル線が最高)の読書。
移りゆくきれいな景色を横目に読む本は、家で読むよりすごく気持ちいい。
着いた先に会いたい誰かや行きたいどこかが待っているなら、尚幸せな時間です。
旅中の車中で読んで一番良かったのは、小林紀晴かな。「asian Japanese」とか。
家で読むのとは臨場感がまるで違いました。
この時は駅を乗り過ごして、知人を3時間待たせましたもんね。(いえ、深く反省してます)
<本>
そんなことで、今秋の初め一気に3冊写真集を買いました。
それが表題の写真です。
左は吉村順三さんの別荘の本:吉村さんご本人が誰にでも分かるように話し言葉でこの家のコンセプトを書かれています。巨匠になってなお、些事をこんなに大切に見れるのかと、感無量になった1冊でした。
中央はもう有名な「ダカフェ日記」:久留米弁のコメントがたまりません。
右が今年の目玉?本。すでに絶版になっている本で、半年位探していたのですが、今秋の旅の不思議な縁で手に入ってしまいました。一生ものですね。ジャンルーシーフという白黒だけで撮る写真家のかっこいい本です。この写真集はなんとお尻がテーマなのですが、すごく綺麗でときに微笑ましい。最後のページがこれで締めくくられているのも感服です。
これ、赤ちゃんのおしりはもちろんかわいいのですが、その母親の手に見入ってしまいます。手だけしか写っていないのにリアルに愛情が伝わってきませんか?こんな雄弁な写真どうやったら撮れるんでしょうね?しかもモノトーンで。
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<本と秋の空>
去年のこのページのコメントで紹介した「ブックオカ」、2年目を迎えすごく盛況だったそうです。先日行った博多の「灯明ウォッチング」も然り、地元発信のイベントにたくさん人が集まる街って、いいところなのだと思います。
フィナーレのイベント、本のフリーマーケットである「1箱古本市」は私もちょっとだけ、元バイト先の本屋さんをお手伝い。久しぶりに秋晴れの空の下、本を売りました。・・というか本を買いに来た人と話をしてきました。
楽しそうに本を選んでいる人を見ていると、こちらも楽しくなります。
隣の人のお店も手伝っていたとき、感じのいい女性から「中学生の息子用に何かいい本選んでください。」といわれて、その箱にある中から選んだ山本周五郎。上下巻でちょっと長いけど粋な情があるいい本なのです。感受性豊かな時期に読んでほしい。読んでくれてるかなー。「読んでよ」ってメモつけとけば良かったか・・
そしてキューブリックで出店したのは、店長の実家に眠っていた1980年前後の「BRUTUS」「ポパイ」「HOT DOG」。80年代の「BRUTUS」すごく面白かった。今巨匠の建築家や作家がみんな若い!
万人受けはしませんが、はまる人はすごく喜んでいて、盛り上がりましたよ。
自分の生まれた年月の号を買っていく若い子もいました。なるほど。
忙しいなりに秋を満喫しています。急がないともうすぐ冬になりますから(笑)
投稿by オオチ(^_^)
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