少しずつあたたかくなってきた今日この頃、冬の名残としてこの本を紹介します。
「麦ふみクーチェ」や「ぶらんこのり」のいしいしんじさんの最新作です。
私はこの人の紡ぐ言葉がとても好きです。
しかし状況が二転三転して物語に一気にのめりこんでしまうような小説ではないので、読む人やそのときの心持ちよっては退屈に思えるかもしれません。
逆にこの人の本を読んでいると自分の落ち着き具合のバロメーターにもなります。
気がかりなことなどがあって気持ちがざわついていると「いしいワールド」?に入り込みにくいのです。
これは、お茶(茶道)をしているときと共通しています。(もう何年もお休みしてるなぁ・・)
今回の「雪屋のロッス」さんは、かなり読みやすく入りやすいと思います。
それぞれのひとがそれぞれに自分の役を担って世界はできている・・ということを易しくそして優しくかいてあって、楽しい気分になりました。
読み終わって本を閉じると、表表紙の帯から問いかけが。
「あなたは、何をするひとですか・・?」(*^_^*)
投稿by オオチ
「麦ふみクーチェ」や「ぶらんこのり」のいしいしんじさんの最新作です。
私はこの人の紡ぐ言葉がとても好きです。
しかし状況が二転三転して物語に一気にのめりこんでしまうような小説ではないので、読む人やそのときの心持ちよっては退屈に思えるかもしれません。
逆にこの人の本を読んでいると自分の落ち着き具合のバロメーターにもなります。
気がかりなことなどがあって気持ちがざわついていると「いしいワールド」?に入り込みにくいのです。
これは、お茶(茶道)をしているときと共通しています。(もう何年もお休みしてるなぁ・・)
今回の「雪屋のロッス」さんは、かなり読みやすく入りやすいと思います。
それぞれのひとがそれぞれに自分の役を担って世界はできている・・ということを易しくそして優しくかいてあって、楽しい気分になりました。
読み終わって本を閉じると、表表紙の帯から問いかけが。
「あなたは、何をするひとですか・・?」(*^_^*)
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