安倍晋三 対 石原慎太郎 TPPに対する考え比べてみた。
TPPを巡っての
このビデオ(6:10~)に見る、
石原慎太郎氏の
意外な発言。
一見、
愛国者風なこの戯言(たわごと)、
今までが
今までだから、
権力にしがみついていたいだけの、
悪あがきでないと
誰が言い切れるでしょう。
この前の、
尖閣のときにように、
同発言を
まず、アメリカでしてから
日本で
してみてはどうでしょうか。
さて、石原氏は、
今度の参院選について
唯一、
「憲法改正」が
争点だろうなんて
ふざけたこと言ってます。
TPPに関して
ビデオで主張している
アメリカへの屈服という視点が
見事に吹っ飛んでます。
もし、衆院選のとき、
自民党がTPPについて
交渉参加を
掲げていたのなら
その論も分からなくはないです。
しかし、
党としての立場は、
TPP交渉参加反対だったわけです。
たとえば、この写真。
どう見ても、
「TPPは反対じゃ~」
という気持ちしか
伝わってこないです。

それなのに、
訪米を
オバマ大統領にじらされるや、
「聖域」なんたらかんたらで、
丸飲み決定です。
自民党が
TPP交渉で守るべき国益として
掲げていた六項目
たとえば、
投資家対国家間の紛争解決条項であるISD条項には合意しないこと、
国民皆保険制度維持などについて
「(総合政策集に掲げた項目で)正確には公約ではない。目指すべき政策だ」
という説明で
お仕舞になってます。
しかもオバマ大統領には
交渉権限がなかったことが
明らかとなってます。
せっかくの共同声明も
空証文になります。
安倍氏は
すべてを知っていたはずです。
しかし、黙ってました
(日刊ゲンダイ4月4日「衝撃の事実」参照/リンク)。
これは、
明らかな公約違反です。
憲法論議の前に
その点につき、弁明をし、
かつ、国民に信を問い直す必要があります。
野党である
石原氏からすれば、
ここ(TPP関連)で踏ん張らなければ、
国会議員に返り咲いた
甲斐がない
のではないでしょうか。
「権力に関わる事で、人間を信頼してはならない。権力を持つ者を憲法という鎖で諸悪より遠ざける事が肝心だ」と、
トマス・ジェファーソン(アメリカの独立宣言を起草した人)が
言ったそうです
(八咫烏@takayukiwayさんのツイート参照/リンク)。
今の問題に即して言えば、
選挙権は
参政権の行使(憲法15条参照)です。
この権利は、
主権の発動そのものです。
国民に約束した事柄を
選挙後
自由に反故にできる
権能が
国会議員にあるのなら、
国民の参政権は、
有名無実に帰します。
安倍氏にしても、石原氏にしても、
この点の認識が
いい加減過ぎると思います。
TPPを巡っての
このビデオ(6:10~)に見る、
石原慎太郎氏の
意外な発言。
一見、
愛国者風なこの戯言(たわごと)、
今までが
今までだから、
権力にしがみついていたいだけの、
悪あがきでないと
誰が言い切れるでしょう。
この前の、
尖閣のときにように、
同発言を
まず、アメリカでしてから
日本で
してみてはどうでしょうか。
さて、石原氏は、
今度の参院選について
唯一、
「憲法改正」が
争点だろうなんて
ふざけたこと言ってます。
TPPに関して
ビデオで主張している
アメリカへの屈服という視点が
見事に吹っ飛んでます。
もし、衆院選のとき、
自民党がTPPについて
交渉参加を
掲げていたのなら
その論も分からなくはないです。
しかし、
党としての立場は、
TPP交渉参加反対だったわけです。
たとえば、この写真。
どう見ても、
「TPPは反対じゃ~」
という気持ちしか
伝わってこないです。

それなのに、
訪米を
オバマ大統領にじらされるや、
「聖域」なんたらかんたらで、
丸飲み決定です。
自民党が
TPP交渉で守るべき国益として
掲げていた六項目
たとえば、
投資家対国家間の紛争解決条項であるISD条項には合意しないこと、
国民皆保険制度維持などについて
「(総合政策集に掲げた項目で)正確には公約ではない。目指すべき政策だ」
という説明で
お仕舞になってます。
しかもオバマ大統領には
交渉権限がなかったことが
明らかとなってます。
せっかくの共同声明も
空証文になります。
安倍氏は
すべてを知っていたはずです。
しかし、黙ってました
(日刊ゲンダイ4月4日「衝撃の事実」参照/リンク)。
これは、
明らかな公約違反です。
憲法論議の前に
その点につき、弁明をし、
かつ、国民に信を問い直す必要があります。
野党である
石原氏からすれば、
ここ(TPP関連)で踏ん張らなければ、
国会議員に返り咲いた
甲斐がない
のではないでしょうか。
「権力に関わる事で、人間を信頼してはならない。権力を持つ者を憲法という鎖で諸悪より遠ざける事が肝心だ」と、
トマス・ジェファーソン(アメリカの独立宣言を起草した人)が
言ったそうです
(八咫烏@takayukiwayさんのツイート参照/リンク)。
今の問題に即して言えば、
選挙権は
参政権の行使(憲法15条参照)です。
この権利は、
主権の発動そのものです。
国民に約束した事柄を
選挙後
自由に反故にできる
権能が
国会議員にあるのなら、
国民の参政権は、
有名無実に帰します。
安倍氏にしても、石原氏にしても、
この点の認識が
いい加減過ぎると思います。
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