のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「一心同体」と「呉越同舟」の価値観の相克

2013年12月16日 00時38分58秒 | Weblog
「ヘイト(憎悪)・スピーチ反対」

というメッセ―ジを

伝えようとすると

警官に取り囲まれる?

本当かな、

疑い人がいるでしょう。

僕もこの写真を見るまでは

懐疑的でした。


拡大写真は、こちら

差別を止めよう、

共生を

訴える人たちが

隔離されんとしている姿に

唖然とします。

警官たちは、

単に方向を間違えて

右往左往しているだけなのでしょうか。

僕は、

この写真を

李信恵 이(리)신혜‏@rinda0818さんの

―― 警察に囲まれる反差別。http://p.twipple.jp/fzR9D 〔2013年12月15日 - 16:29 〕――

というツイートで知りました。

呉越同舟という言葉が

あります。

この言葉が

語りかけるものってなんでしょうか?

隣人同士、

仲良くできないように

なっているってことでしょうか。

逆に、同じ舟に乗り合わせた

仲間であり、

互いに助け合えということでしょうか。

僕は、

後者だと思います。

すなわち、

「舟」

という空間にによって

作られた

共存・共栄の世界です。

これは、

とても大切な

考え方と思います。

日本人は、

「在日」日本人として

「在日」です。

「在日」朝鮮人の方は、

「在日」朝鮮人として在日です。

「在日」という一点において

立場は同じです。

ところで、

「呉越同舟」に対して、

「一心同体」があります。

この言葉の

イヤらしさは

男女の

密事を接点にした

野合である

ことにあります。

呉越同舟のような

淡さが

ないのです。

他を排除するニューアンスを

感じます。

この密着性は、

強い半面、

富の帰属をシフトして行くとき、

障害になります。

宮台真司ボット‏@miyadai_botに

【民度憂国】と題して、

――日本は「共生」「共有財」の発想がなく、「一心同体」という貧しい発想しかありません。だから、他の先進国ならば苦もなくできる「子々孫々のための既得権益のシフト」が、自力ではまったくできないんです。 http://j.mp/GBdoox 『経済政策の射程と限界』〔2013年12月15日 - 14:14 〕――

福島の原発事故によって、

「故郷(くに)を子孫に残す」

という発想と

「一心同体」に近い

「一蓮托生が善」

という

価値観の相克が

起きていると思います。

後者は、

いわゆる「原子力村」として

顕現してます。

この闘いに

原子力村に屈すれば、

子孫に

故郷という

財産を譲り渡し(シフト)損なってしまう

でしょう。

子孫との関係を考えたら

人間関係としては

呉越同舟です。

一周りも

二周りも違い人たちって、

宇宙人にしか見えないでしょ?

血が繋がっているたって、

それが

呉越同舟の証です。

そして

時代を超えて同舟ならばこそ、

残してやりたいですね、

ここにいる

し・あ・わ・せ!

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