のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

むかつく言葉

2010年11月25日 23時10分39秒 | Weblog
「週間・金曜日」の裏表紙に

毎週、掲載されている記事があります。

「むかつくコトバ」がそれです。

この記事は、リレー方式で

その週に担当した人が

次のお題と次週の担当者を決めます。

26日、つまり明日は、近藤房之助さん担当で、

お題は「自分へのごほうび」です。

出題と指名をしたのは、島本慶さんです。

どんなこと書くでしょうね。

僕なら・・・

ごほうびを自分にあげたくとも、

肝心の、そのご褒美が思いつかないという、

いたってシンプルな事実がむかつく原因であろうかと

分析致します。


ところで、まもなく12月ですね。

年末ジャンボ宝くじのシーズンです。

例年、悩むのではないですか、買うか買わないか――。

昨日が宝くじの発売開始日だったようです。

さて、皆さんは、一億円の夢を見ますか。

見るつもりであれば、

ここを参照。

ただし、

お金を使えば、多分、

「当たった~」 

という、誰かの喜びの声を虚しく聞かねばなりません。

その声はきっと、「自分への罰」のような響きがあるでしょう。

(いたた!)

という感じかな。

えっ? 買わなくってもあるって?

だったら、買うべきですかね。


しかし、

<三度目の正直がならなかったら、四度目の正直、五、六度目、

・・・九十九度目・・・それでもならなかったら、百度目の・・・>

という思考の飛躍を論理学では

「ギャンブラーの誤り」と言います。

いくらでも「次がある」くじの世界で、そんな誤りに陥らないようにして下さいね。

余計なことかもしれませんが、

三億円使おうが十億円使おうがこの判定基準は妥当します。


反対に、たとえば九十九度、挑戦して駄目だったからと

百度目を諦めるのを、

「帰納法の誤り」と言います。

(何や、進むも誤り、退くも誤りかいな)と思われるでしょうね。

そうなんです、論理的には、どちらも誤りなんですよ。

要するに、一寸先は闇、分からない・・・んです。

買うのならそれこそ、外れ覚悟で

「自分へのごほうび」として購入せよということになりますかね。




「自分へのごほうび」は、万が一の幸運に賭ける・・・
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