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北海道新聞:現役自衛官 / 「(首相に)命の対価示して」

2015年06月22日 00時56分56秒 | 戦争
KAKAPO➤endangered @178kakapo さんのツイートです。

――❝安倍晋三は
憲法を #ルールだとは思ってないのよ。

#国民支配のツールだと思っている◢◤

ネコには都合が多い氏 | 晴耕雨読http://sun.ap.teacup.com/souun/17661.html

画像:工場長(故障明け)さん➤ 違憲総理を通すな!! 〔0:52 - 2015年6月22日 〕――



青と確信して

「戦争法案」を成立させようとする

安倍某に対し、

現役自衛官はどんな反応?


〔資料〕

「自衛官、海外で戦う約束したっけ 子供が2人「命の対価示して」 首相説明に違和感」

   北海道新聞(06/21 08:00、06/21 10:11 更新)

☆ 記事URL:http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0148019.html

 安全保障関連法案が憲法違反かどうかで揺れる国会の議論を、現場の自衛隊員はどうみているのか、道央の陸自駐屯地に勤務する40代の男性隊員に聞いた。男性は「個人的には違憲だと思うし、専守防衛という自分たちの任務を逸脱する」と法案を疑問視した上で「それでも法案を通すなら、せめて隊員の命の対価を明示してほしい」と訴えた。

 男性は道内の高校を卒業後、陸自に入った。隊員は自衛隊法53条で全員が入隊時に「服務の宣誓」を義務付けられている。「私は、我(わ)が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守(じゅんしゅ)し…」。男性は記者の前で宣誓文をそらんじてみせた。

 中学や高校だけでなく入隊後の教育でも、憲法9条の定める専守防衛や戦争放棄について習った。自衛隊の任務も治安出動と防衛出動、災害派遣と聞いていた。法案が成立して海外で戦うとなると「『そんな約束で入ったっけ』という思いを持つ隊員は多いだろう」と言う。

 専守防衛を超える集団的自衛権の行使について、違憲でないとする政府の主張に対し、歴史が好きな男性は「関ケ原で勝ったのは豊臣側だったと言われているみたい」と表現した。「習ったことと全然話が違う」

 事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえる。安倍晋三首相が好んで引用する、自衛隊員の宣誓文の一節だ。

 過去の海外派遣でも隊員は事前に意向を聞かれ、多くが「熱望する」と答えた。だが法案が通れば激減すると男性はみる。「次は行ったら死ぬっしょ」と過去に海外に派遣された隊員が言う。妻や親からも「大丈夫か」と聞かれる。妻は「行けと言われたら辞めていい」と言ってくれている。

 自衛隊員の士気も訓練の質も「首相が思うほど高くはない」と男性は言う。

 男性は、機関銃の実弾の下を進む訓練を受けたことがある。前進の合図で4秒、約20メートル走って、伏せ、また立ち上がって進む。多くの隊員が受ける基本訓練だ。しかし弾が飛ぶのは頭上20メートルの高さ。これが自分めがけて弾が飛んでくる戦場だったら、立ち上がれるのか。「おれは立てない」

 男性には2人の子供がいる。「どうしても法案を通して、自衛隊員に危険を押しつけるなら、『絶対安全』とか『リスクはない』といった建前の抽象論ではなく、子供が何歳になるまで毎月いくら補償してくれるのか、具体的に示してほしい。隊員の命の値段を明確に示してほしいんです」(報道センター 関口裕士)

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