のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

麻生がチンピラに人気がある理由

2014年04月26日 13時31分27秒 | 映画

出典:\キャオーン/トホホ団整腸快調@tohohodan さんのツイート〔19:26 - 2014年4月25日

麻生の特徴は、

ルサンチマンの大家だということ。

「俺は、世界の大金持ち。すなわち、エリートだ」

などという虚栄に

のぼせ上がった人間が

自分の無力と直面したとき、

こんな反応しかできませんという見本ですな。

参考までに、

ウィキペディアの

「ルサンチマン(想像上の復讐)」に関する

解説を掲げておきます。

☆ 記事URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%B3

――社会的に強者であれば、嫉妬や反感といった感情に主体的に行動することができるため、フラストレーションを克服することができ、そのため、仮にルサンチマンの状態に陥ったとしても、一時的なものでしかないとされる。

反対に社会的な弱者はルサンチマンから逃れられない。フラストレーションをむしろ肯定し、何もできないことを正当化するようになる。社会的な価値観を否定したり、反転した解釈を行うようになる。こういった自分の陥っている状態を正当化しようとする願望こそ、奴隷精神の最大の特徴であるとする。
――

滑稽なのは、

自らの意思で麻生やら安倍らが

日米の

親密さを演出しようとして失敗した結果、

この状態を招いたと言うのに、

保身ゆえに、

知らぬ半兵衛を決め込もうとしていることです。

「国賓」という餌で

動くのは

ヨイショされたい病に罹っている

安倍ぐらいなもんです。

その幼稚な考えを棚に上げるのは、

日本側の為政者の

不在証明

(いてもいなくとも同じ状態になっていることの立証)

になっていることに

気づいていないからでしょう。

愚かにして、卑怯。

国民が彼らに見切りをつけるところまで

来ているように感じます。

もし、為政者として

存在感を訴えたいのならば

もっと国民の声に

耳を傾ける必要があります。

TPP反対の

旗印で当選したんだから、

最後まで

旗幟鮮明にして

会談を拒むべきです。

それをやるだけの度胸もなく、

米国に色目を使うから

何事も

米国頼みになってしまうのです。

もし、11月の(米国)中間選挙までに答が出るとして、

明瞭になるのは、

すでにTPP交渉において、

日本は全面屈服している事実でしょう。

政治評論家の

本澤二郎氏は、

安倍某が

「(国賓待遇でオバマに来てもらうため)

簡単に譲歩してしまった事実を、

漏らせない。

“合意した”とは

発表できなかったのでしょう」

と論評されています

(4月26日発行、日刊ゲンダイ記事「お調子者が付け上がる気配濃厚」参照)。

腹が立つけれど、

安倍にとってTPPの重要性など、

オバマ大統領が

訪日して

自分の顔を立ててくれるか否かという

瑣末な問題にも

及ばない

という位置づけなんですな。

だからいくらでも譲ってしまえるわけです。

ただ、大っぴらに

話せることではないんで

11月の(米国)中間選挙まで

情報は寝かせておこう

との申し合わせが

オバマ大統領との間に出来上がっている

ということなんですな。

国内をまとめ切れていないのは、

かくして

安倍・麻生の凸凹コンビの方です。

正々堂々と正攻法で民意を一つにまとめるには

庶民の声を

汲み上げなければならないのに、

やっていることは

真逆ではないですか。

国民には

一切を秘密にして、

閣議決定をして何もかも決定という、

国会を通さないやり方は、

ナチスそのもの。

民主主義のイロハが成り立たなくなっているわけです。

また、政治の名において、

メディアに介入して

恣に情報操作をして恥じません。

そういう状態で、

国民が

政府に信頼を寄せることなどありえません。


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