のんきに介護

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放射能の霧、アメリカでも隠ぺい(4) / 「福島原発の周辺への影響」

2013年05月26日 21時50分30秒 | Weblog
最初に

示した報告書

(AlterNet / By Steven Hsieh「American Babies 「American Babies Born Right After Fukushima Show Elevated Rate of Abnormalities」参照/リンク)には、

福島原発の周辺で生活する人々に対する

影響についても記されています。

――まぐろを、放射能汚染の標本として見てみよう。海流は、日本からアメリカの西海岸に向かっている。例えば、科学者達は、クロマグロに標識を付けて、クロマグロが、600日の間に日本と西海岸を三回横断したことを発見したとテレグラフは書いている。 クロマグロは、日本の沖で生まれ、多くが太平洋を移動して行く。福島第一原発メルトダウン5ヶ月後の8月に捕獲された15匹のクロマグロから採取された全ての組織標本が、自然バックグラウンドより約3%高い放射能を出すレベルの原子炉副産物、セシウム134とセシウム137を含んでいた … 悪いニュースは、それが益々悪化するばかりだということだ。――

回遊路については、

次のような図が付いていました。



ロイターは、かく指摘します。

――他の化合物と異なり、放射性セシウムは、迅速には海底に沈まず、海面から海底までの水柱の中に散在したままになる。魚はその中を泳ぎ、えら経由で摂取したり、海水を取り込んだり、生命体から摂取したりする。――(「Fukushima radiation seen in tuna off California」(May 28, 2012|Deborah Zabarenko | Reuters)参照/リンク

CNNはこう報じている。

――(魚をテストした科学者) の誰一人として、セシウムなど発見できようとは考えていなかったと語っている。検査した魚は、事故の約一年前に生まれたものだったので、“今年の魚は実に興味深い”とマディガンは述べている。

“事故の頃に生まれた魚がいますが、今カリフォルニアに出現しているのがそれです”と彼は言う。“こうした魚は、大半が汚染された海水中を終生泳いで暮らすのです。”

言い換えれば、検査された15匹の魚は放射能を短時間被曝しただけだ。しかし今カリフォルニアにやってきているクロマグロは、福島の放射能をずっと長時間被曝していよう。――

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