許されない事実隠しがあります。
第三回甲状腺検査の結果(リンク)です。
これは、福島県の県民健康管理調査検討委員会
(座長・山下俊一福島県立医大副学長)が
2012年9月11日に発表したものです。
小学生・中学生女児の過半数に
甲状腺の結節やのう胞が確認されたというのです。
マスコミ各社では
ほとんど報じられていません。
たとえば、朝日新聞は、
専門家は――として、名前が不明なまま
「福島の子どもの嚢胞は、
放射線の影響とは考えにくい」
とする説のみを紹介しています。
根拠は、
東京の子どもにも
2753人の調査結果により
36%が
嚢胞が見つかったという報告が
使われているわけですね。
ただし、これは、
記事によれば、
3・11以後を含めての集計結果です。
東京の子どもも
放射線の影響を受けた理由にこそなれ、
福島の
子どもが影響を受けていないとするには
余りに非科学的です。
福島の子どもへの影響は、
昨年より悪化しているようです。
昨年の検査では、
結節、のう胞が見つかった子どもは、全体の35.1%でした。
今年は、これが43.1%と大幅に悪化しているのです。
座長を務める山下教授が
2000年に長崎県でおこなった調査では、
のう胞が見つかった子どもはわずか0.8%だったと言います。
チェルノブイリ事故から5~10年を経たチェルノブイリ地域でも、
子どもたちののう胞は0.5%と報告されているそうです。
福島県内で
子どもたちが直面している事態の深刻さがうかがえるデータなのに、
マスコミ各社は
ほとんど報じていないことに憤りを感じます。
――昨年発生した福島第一原発事故を受け、福島県内では子どもたちへの影響が心配されている。特に放射性ヨードによる被害は甲状腺に現れやすいため、県内では今年も検査がおこなわれた。
8月24日までの結果をとりまとめた資料によると、受診した子どもは42,060人。このうち、6歳~10歳では男児50.2%、女児54.1%に、11歳~15歳では男児48.6%、女児55.3%に甲状腺の異常が確認された――。
という記事(2012年9月20日 19:00)が
「税金と保険の情報サイト」(リンク)
という
ところに掲載されていました。
「女児の過半数に嚢胞が見つかった」
という数値が
異常に高いので、
マスコミ各社におかれましては
注意して報道して
下さりますようお願いします。
第三回甲状腺検査の結果(リンク)です。
これは、福島県の県民健康管理調査検討委員会
(座長・山下俊一福島県立医大副学長)が
2012年9月11日に発表したものです。
小学生・中学生女児の過半数に
甲状腺の結節やのう胞が確認されたというのです。
マスコミ各社では
ほとんど報じられていません。
たとえば、朝日新聞は、
専門家は――として、名前が不明なまま
「福島の子どもの嚢胞は、
放射線の影響とは考えにくい」
とする説のみを紹介しています。
根拠は、
東京の子どもにも
2753人の調査結果により
36%が
嚢胞が見つかったという報告が
使われているわけですね。
ただし、これは、
記事によれば、
3・11以後を含めての集計結果です。
東京の子どもも
放射線の影響を受けた理由にこそなれ、
福島の
子どもが影響を受けていないとするには
余りに非科学的です。
福島の子どもへの影響は、
昨年より悪化しているようです。
昨年の検査では、
結節、のう胞が見つかった子どもは、全体の35.1%でした。
今年は、これが43.1%と大幅に悪化しているのです。
座長を務める山下教授が
2000年に長崎県でおこなった調査では、
のう胞が見つかった子どもはわずか0.8%だったと言います。
チェルノブイリ事故から5~10年を経たチェルノブイリ地域でも、
子どもたちののう胞は0.5%と報告されているそうです。
福島県内で
子どもたちが直面している事態の深刻さがうかがえるデータなのに、
マスコミ各社は
ほとんど報じていないことに憤りを感じます。
――昨年発生した福島第一原発事故を受け、福島県内では子どもたちへの影響が心配されている。特に放射性ヨードによる被害は甲状腺に現れやすいため、県内では今年も検査がおこなわれた。
8月24日までの結果をとりまとめた資料によると、受診した子どもは42,060人。このうち、6歳~10歳では男児50.2%、女児54.1%に、11歳~15歳では男児48.6%、女児55.3%に甲状腺の異常が確認された――。
という記事(2012年9月20日 19:00)が
「税金と保険の情報サイト」(リンク)
という
ところに掲載されていました。
「女児の過半数に嚢胞が見つかった」
という数値が
異常に高いので、
マスコミ各社におかれましては
注意して報道して
下さりますようお願いします。
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