「僕たち盲人もロダンを見る権利がある」。
この言葉とともにギャラリー・TOMが生まれて26年になるそうです。
「週間・金曜日」の今週号の記事、
「見えない世界 全身で 受けとめて」(中村富美子・文)に
毎夏、全国盲学校作品展がそこで開催されるとありました。
昨年度と今年度に出品された作品が
下記のブログにて、紹介されています。
「黒蜜堂の日々是好日」。
僕は、個人的には「クリック」という昨年度の作品に感銘を受けました。
盲人だとパソコンを扱えないと思うのですが、
だからこそ、造形のテーマになりえたということなのでしょうか。
見ていて“痛さ”を感じました。
しかし、その痛みこそ、表現することに意味がある証です。
消してはならぬ火と思いました。
思うに、「目が見えない世界」というのも一つの世界なのですね。
「目をつぶった世界」は、
世界から視覚情報を引き去ったところに成り立ちますが、
「目が見えない世界」というのは、
それでは説明のつかない、独自なものです。
※ なお、上に紹介した作品展は、8月29日(月曜休館)まで。
ギャラリー・TOM(tel: 03‐3467‐8102)
この言葉とともにギャラリー・TOMが生まれて26年になるそうです。
「週間・金曜日」の今週号の記事、
「見えない世界 全身で 受けとめて」(中村富美子・文)に
毎夏、全国盲学校作品展がそこで開催されるとありました。
昨年度と今年度に出品された作品が
下記のブログにて、紹介されています。
「黒蜜堂の日々是好日」。
僕は、個人的には「クリック」という昨年度の作品に感銘を受けました。
盲人だとパソコンを扱えないと思うのですが、
だからこそ、造形のテーマになりえたということなのでしょうか。
見ていて“痛さ”を感じました。
しかし、その痛みこそ、表現することに意味がある証です。
消してはならぬ火と思いました。
思うに、「目が見えない世界」というのも一つの世界なのですね。
「目をつぶった世界」は、
世界から視覚情報を引き去ったところに成り立ちますが、
「目が見えない世界」というのは、
それでは説明のつかない、独自なものです。
※ なお、上に紹介した作品展は、8月29日(月曜休館)まで。
ギャラリー・TOM(tel: 03‐3467‐8102)
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