のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

"ほろ酔い”

2008年03月23日 14時31分29秒 | Weblog
酒を飲んだとき、”ほろ酔い”で収まる場合というのはあるんだろうか?

ビンにここまでと線をつけて、そこまで飲み切ったとき、「はい、お開き!」と自分

に言い聞かせることができたら、それだけで超能力者としてデビューしえるのでは

ないか。ずうっとそう思っていた。


「刑事コロンボ」にそういう超能力者が登場する。

コロンボがその並外れた能力に着目して、犯人を追い詰めて行く、という内容だっ

た。ドラマの筋は忘れたが、犯人の能力に驚嘆したのをはっきり覚えている。


しかし、事実は小説より奇なり。

長寿村を取材したドキュメンタリーで、一合の酒を何等分かした上で、それをお湯割

にして、飲んでる御老人を見たことがある。一日に飲む酒はそのお湯割の一杯っきり

だった。

(これが酒の正しい飲み方か)と思って愕然とした。「刑事コロンボ」に登場する犯

人の能力を遥かに凌いでいた。


吉田兼好は言っている。「酒は、百毒の長」と。

全くその通りだ。百薬の長という酒についての評価は、真っ赤な嘘だ、と僕も思う。


しかし、人間だもの、飲みたくて仕方ないときがあるだろう。

というわけで、最近は、自分の考え方を変えるべきでは、と思うようになった。

超能力と諦めてしまわないで、我慢の心を緩めるのも必要か、と。


一応、酒は「百害の長」ということを前提とした上で、ここまでなら許されという一

線、”ほろ酔い”の基準を紹介したい。下記のURLにアクセスして、どの程度なら

気持ちよく飲めるのかを、確かめて欲しい。そして、自分を大切にと願うなら、是が

非でも、飲むときは、超然として飲む量を守って欲しい。

http://www.suntory.co.jp/arp/main/what.html

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2 コメント

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興味深いです。 (obichan)
2008-03-24 14:55:13
「ほろ酔いってなに?」はためになりました。

私は今のところ、爽快期以内です。

忠太さんの我慢の限界は確かめられましたか?
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我慢の限界 (忠太)
2008-03-24 19:45:10
今のところは、僕も爽快期に止まっています。

そうでないと、介助に影響が出てきますか

ら・・・

ところで、「我慢の限界」て、ちょっと分かり

にくい表現ですね。

本文修正しておきました。
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