のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ヨルダン軍パイロット、カサースベ氏の処刑映像について

2015年02月04日 09時15分05秒 | イスラム国
処刑映像の記事、

一旦は、紹介しましたが、

やって見たい

という好奇心を生む恐れもあり、

削除しました

(映像を見るため、

ご訪問頂いた方、御免なさい)。

思うに、

イスラム国への反感を募らせる前。

同グループ構成員には、

外国人が多いことにも注意を向けるべきです。

孫崎享氏によると、

「現在、イスラム国に参加している外国人兵士は2万人。内訳はイギリス600人、ベルギー440人、ドイツ600人、フランス1200人、ロシア1500人、モロッコ1500人、チュニジア300人、アルジェルア250人、リビア600人、などです」

(岩上安身‏@iwakamiyasumi さんのツイート〔15:28 - 2015年2月3日 〕参照)。

とのことです。

上の人数構成から考えても

単純に「アラブの人は残酷」という

括りはできないです。

一旦、処刑映像を紹介しておいて何を言ってるんだ

と言われそうですが、

安倍某によって

中東参戦に利用されるのを警戒しないとなりません。

彼にあって、

「テロに屈しない」

という宣言は、

「憲法破壊」をやり遂げるための

お守りです。

後藤健二さんは、

「何が起こっても責任は私自身にあります。どうか日本の皆さんもシリアの人たちに何も責任を負わせないでください

という言葉を

残して

危険地域に入り込みました

(10/25に彼自身がシリアで撮影した動画参照)。

「日本の人たちに負担を背負わせません」

とは言ってません。

逆に、日本に住む私達に対して、

――目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。-そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。〔22:49 - 2010年9月7日 〕――

と述べ、「我慢」を求めています。

しかし、シリアと日本、

その違いをあえて無視、混同させるようにして

デヴィ夫人が

後藤氏が口にした「自己責任を」曲解して

「自決せよ」

とブログに書き、

「いいね!」のボタンが1万回も

押されたと言います。

これって、とても恥ずかしい話です。

僕が今、

上に述べたことをよく考えて、

シリアを

包囲・攻撃する空爆を

支持するような軽薄な真似は避けてもらいたいです。

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