日本が輸入するウランの3割強を供給するのは、
オーストラリア(以下、豪州と表記)です。
その地に、なんの問題もないのかと思っていたら、
先住民を中心に
ウラン採掘に対し、強い反対運動があったようです。
西豪州でようやくウラン採掘が解禁になったのは、
2008年11月だそうです。
しかし、反対運動がこれにより収束することなく、
今年一月末にも、
北部準州のレンジャー鉱山において
放射性排水の杜撰な管理や頻発するリーク事故を理由に
十二週間の操業停止になったと言います。
国内各地で反対運動をしていた一人、フレア・アルダーソンさんが
同じ頃、来日し
「グローバル・ヒバクシャ・フォーラム」
で語った言葉が「週刊・金曜日」
(石井麻里子・文『International News』オーストラリア編、3/11発刊、838号所収)
に載ってました。
改めて読み直して感じるものがありましたので、
紹介します。
――すべての土地や動物には
創造の伝統があります。
六万年も昔から
私たちは土地と深く結びつき生きてきました。
一度破壊された土地は決して元の姿に戻りません。
そして私たちの文化もそれと共に失われてしまいます。
これが、私たちがウラン鉱山に反対する理由です――。
オーストラリア(以下、豪州と表記)です。
その地に、なんの問題もないのかと思っていたら、
先住民を中心に
ウラン採掘に対し、強い反対運動があったようです。
西豪州でようやくウラン採掘が解禁になったのは、
2008年11月だそうです。
しかし、反対運動がこれにより収束することなく、
今年一月末にも、
北部準州のレンジャー鉱山において
放射性排水の杜撰な管理や頻発するリーク事故を理由に
十二週間の操業停止になったと言います。
国内各地で反対運動をしていた一人、フレア・アルダーソンさんが
同じ頃、来日し
「グローバル・ヒバクシャ・フォーラム」
で語った言葉が「週刊・金曜日」
(石井麻里子・文『International News』オーストラリア編、3/11発刊、838号所収)
に載ってました。
改めて読み直して感じるものがありましたので、
紹介します。
――すべての土地や動物には
創造の伝統があります。
六万年も昔から
私たちは土地と深く結びつき生きてきました。
一度破壊された土地は決して元の姿に戻りません。
そして私たちの文化もそれと共に失われてしまいます。
これが、私たちがウラン鉱山に反対する理由です――。
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