今朝、20日の毎日新聞、朝刊に発がんリスクが増大するという
100ミリシーベルトにつき、
専門家の立場からする解説記事が載ってました。
それによると、
放射線を受けた累計値がこの量に達したならば、
がんの危険性は0・5%高くなるとありました。
具体的には、
50・5%になるということです。
この数字を見て
おそらく誰しも何とかしたいと願うのは、
小数点の左側にある大きな数、50%ではないでしょうか。
しかし、この数は、
現代医学では既成の事実なようです。
今回の東日本大震災で
日本が地震大国であることを
改めて思い知らされたわけですが、
がん大国でもあるんですね。
日本では、二人に一人ががんに罹るんだと、
東京大付属病院の准教授、緩和ケア―診療部長の
中川恵一先生が
こともなげに記事に書いておられました。
思うに、もし、本気で50%という、この数値を押し下げたいのであれば、
農耕民族らしく、
食生活の中心に五穀を持ってくるべきなのでしょうね。
それが出来ない内は、がんり病率は高止まりしたまま続くと思います。
さて、話を0・5%の方に戻します。
現在、最も値が高い福島県での放射能の数値でも
毎時数マイクロシーベルトだという指摘を
前記事で紹介させて頂きました。
屋内、
あるいは、東京、千葉、埼玉などにいる場合は、
その10分の1以下程度しか被ばくしないらしいです。
仮に、それより値の高い毎時1マイクロシーベルトの場所にずっといるとします。
どれほどの時間の経過の後に
人体に影響ありとされる100ミリシーベルトに達するかと言うと、
11年以上の月日を要するとのことです。
そんなわけで
先生がおっしゃるには、
事故の現状では、発がんリスクの上昇も含め、
一般の人たちの健康リスクは皆無だということです。
ちなみに、タバコを生涯、吸い続けて被る発がん発生率は、
0・1%です。
上に述べた被ばくに基づくリスクは、皆無、つまり、0ということなので、
なおこれより低いのだ、と言えます。
ところで、
人体に影響なしとされる、この100ミリシーベルト以下という基準、
何を根拠にして言われていると思います?
広島、長崎の原爆投下のデーターからのようです。
原発事故は怖いですけど、
オバマ大統領の
自国民に対する退避勧告一つで
大きな影響を受けている日本の今の現実を、
とても悔しく感じました。
※ 上記説明は、外部被ばくにしか触れていません。
被ばくのリスクを云々するのであれば、内部被ばくも考察すべきです。
次の記事にその点の解説をしておきました。
リンクしてあるので、クリックしてご覧ください。
「体内被ばくの怖さ――放射能汚染水を飲ます危険度」
なお、ある程度以下の外部被ばくにつき、
国は「直ちに影響ない」としてます。
しかし、これは、短期での被ばくが前提です。
長期となると、かなり個人差があり、不透明です。
この点については、「低線量被ばくの安全性ないし危険性」という記事で
実例を介して、具体的に納得できるよう触れておきました。
こちらも是非、ご覧ください。
100ミリシーベルトにつき、
専門家の立場からする解説記事が載ってました。
それによると、
放射線を受けた累計値がこの量に達したならば、
がんの危険性は0・5%高くなるとありました。
具体的には、
50・5%になるということです。
この数字を見て
おそらく誰しも何とかしたいと願うのは、
小数点の左側にある大きな数、50%ではないでしょうか。
しかし、この数は、
現代医学では既成の事実なようです。
今回の東日本大震災で
日本が地震大国であることを
改めて思い知らされたわけですが、
がん大国でもあるんですね。
日本では、二人に一人ががんに罹るんだと、
東京大付属病院の准教授、緩和ケア―診療部長の
中川恵一先生が
こともなげに記事に書いておられました。
思うに、もし、本気で50%という、この数値を押し下げたいのであれば、
農耕民族らしく、
食生活の中心に五穀を持ってくるべきなのでしょうね。
それが出来ない内は、がんり病率は高止まりしたまま続くと思います。
さて、話を0・5%の方に戻します。
現在、最も値が高い福島県での放射能の数値でも
毎時数マイクロシーベルトだという指摘を
前記事で紹介させて頂きました。
屋内、
あるいは、東京、千葉、埼玉などにいる場合は、
その10分の1以下程度しか被ばくしないらしいです。
仮に、それより値の高い毎時1マイクロシーベルトの場所にずっといるとします。
どれほどの時間の経過の後に
人体に影響ありとされる100ミリシーベルトに達するかと言うと、
11年以上の月日を要するとのことです。
そんなわけで
先生がおっしゃるには、
事故の現状では、発がんリスクの上昇も含め、
一般の人たちの健康リスクは皆無だということです。
ちなみに、タバコを生涯、吸い続けて被る発がん発生率は、
0・1%です。
上に述べた被ばくに基づくリスクは、皆無、つまり、0ということなので、
なおこれより低いのだ、と言えます。
ところで、
人体に影響なしとされる、この100ミリシーベルト以下という基準、
何を根拠にして言われていると思います?
広島、長崎の原爆投下のデーターからのようです。
原発事故は怖いですけど、
オバマ大統領の
自国民に対する退避勧告一つで
大きな影響を受けている日本の今の現実を、
とても悔しく感じました。
※ 上記説明は、外部被ばくにしか触れていません。
被ばくのリスクを云々するのであれば、内部被ばくも考察すべきです。
次の記事にその点の解説をしておきました。
リンクしてあるので、クリックしてご覧ください。
「体内被ばくの怖さ――放射能汚染水を飲ます危険度」
なお、ある程度以下の外部被ばくにつき、
国は「直ちに影響ない」としてます。
しかし、これは、短期での被ばくが前提です。
長期となると、かなり個人差があり、不透明です。
この点については、「低線量被ばくの安全性ないし危険性」という記事で
実例を介して、具体的に納得できるよう触れておきました。
こちらも是非、ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=R5gHts8iKA4
諸葛先生「1960年頃の大気中のセシウムの濃度は10000倍高かった」
http://www.youtube.com/watch?v=oH1v1qSgqpU
長瀧重信先生による非常に厳しい基準
http://www.youtube.com/watch?v=7PEXgxctzzI
高田純
http://www.youtube.com/watch?v=t3erSTN2sWQ
「近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち!」
http://gendai.net/articles/view/syakai/129864