のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「公立大学」が異常増殖している現状(2)

2012年11月08日 18時15分39秒 | Weblog
教育ジャーナリストの

野原明氏によると、

「91年に、

当時の文部省が大学新設の

規制を緩和したのが契機」

だそうです(「週刊新潮」11月15日号所収、

「暴走おばさん『田中真紀子』が潰した『最低大学』」参照)。

以来、

あるはあるは、

「大学」

の新設申し出。

「書類が整っていたら

“申請したらまず通る”

というのが常態で、

審議会は機能してないようです」

偏差値と言われても

分からないですけど、50程度のようです。

学力がどんなに低くとも、

公立学校なので

運営資金は税金で調達されます。

政治家も

地元にカネを落とすため

「4年生大学」

を利用するらしいです。

秋田県の

穂積志(もとむ)市長などは

マニフェストで

短大の4年生化を掲げて

当選したと言います。

御蔭で

秋田県には

()秋田県立大学

()国際教養大学

()秋田公立美術大学

といった大学の

過密状態が生まれました。

田中大臣の

不認可は学生に気の毒と

朝屁新聞に記してありました。

この新聞社、

弱者の味方の振りをして

「大学は、マスコミご用達の天下り先」

という汚れた関係を

秘密のベールに

包むことによって

己の下心を見えないようにしてます。

実際は、

不認可騒ぎにかかわらず、

受験生たちは、

誰もショックを受けていないようです。

予備校の

先生がそう証言しておられます。

根拠は、

不認可の大学の

受験生は、

嫌々名前を書いているのが

実態だからとのことです。

たとえば、

「札幌保健医療大学を

一般入試の第一志望にしていたのは

ゼロ」です。

新設の大学にこだわる必要はない

と考えるのが自然でしょう。

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