大学ができたから、
子どもが
幸せになるのか――。
一概に肯定できないことです。
経済評論家の島野清志氏などは、
辛辣でね、
大学に進学したら
「就職が不可能になる」
と警鐘を鳴らされます(「週刊新潮」11月15日号所収、
「暴走おばさん『田中真紀子』が潰した『最低大学』」参照)。
今の大学は、
大学じゃないのです。
出生数は、
73年の209万人に
減り続け、
90年には122万人、
05年には106万人です。
ピーク時の半分という記念すべきデーターが出ました。
何のたまに大学を作るの?
問われてもいいはずのことが問われず、
この期に及んでも
大学は増え続けます。
89年に499校だったのが
現在、783校あります。
まるで
自販機ですな。
売っているのは、大学の卒業証書…
何の利益もないどころか、
国益を害します。
利権屋が蠢き、
もう抑制するという理性が
働かなっているかのごとくです。
その意味では、
田中真紀子さんは、
先駆者と言ってよいのでしょう。
ただ、この人が
さほど持ち上げらえないのは、
不認可を決定した
動機に不純なものがあるのでは
と疑われているからなのではないでしょうか。
すなわち、
恨み節と解されるわけです。
小泉政権時代、
大学の設置基準が
大した考えもなく緩められました。
そのとき、
裏で動いていたのは、
自民党、森喜朗元首相でした。
田中真紀子氏を失脚させるべく、
小泉首相に近づき
老獪な手口で
ねらい目通りに
田中氏を辞任させた後、
悪徳政治の権化のような、
この男、
自分は文教族のボスに収まりました。
不正義が
こんな形で成就するのは
不愉快ですけど、
これが現実なんですな。
子どもが
幸せになるのか――。
一概に肯定できないことです。
経済評論家の島野清志氏などは、
辛辣でね、
大学に進学したら
「就職が不可能になる」
と警鐘を鳴らされます(「週刊新潮」11月15日号所収、
「暴走おばさん『田中真紀子』が潰した『最低大学』」参照)。
今の大学は、
大学じゃないのです。
出生数は、
73年の209万人に
減り続け、
90年には122万人、
05年には106万人です。
ピーク時の半分という記念すべきデーターが出ました。
何のたまに大学を作るの?
問われてもいいはずのことが問われず、
この期に及んでも
大学は増え続けます。
89年に499校だったのが
現在、783校あります。
まるで
自販機ですな。
売っているのは、大学の卒業証書…
何の利益もないどころか、
国益を害します。
利権屋が蠢き、
もう抑制するという理性が
働かなっているかのごとくです。
その意味では、
田中真紀子さんは、
先駆者と言ってよいのでしょう。
ただ、この人が
さほど持ち上げらえないのは、
不認可を決定した
動機に不純なものがあるのでは
と疑われているからなのではないでしょうか。
すなわち、
恨み節と解されるわけです。
小泉政権時代、
大学の設置基準が
大した考えもなく緩められました。
そのとき、
裏で動いていたのは、
自民党、森喜朗元首相でした。
田中真紀子氏を失脚させるべく、
小泉首相に近づき
老獪な手口で
ねらい目通りに
田中氏を辞任させた後、
悪徳政治の権化のような、
この男、
自分は文教族のボスに収まりました。
不正義が
こんな形で成就するのは
不愉快ですけど、
これが現実なんですな。
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