警察庁は3日、2010年の自殺統計を公表したそうです。
「就職失敗」が原因の一つと判断された人が
前年より2割多い424人に上り、
うち大学生は46人で前年の2倍になったとのことです。
世間では入試の不正が大きく報じられ耳目を集めていますが、
問題の深刻さからいうと、
こちらの方が遥かにニュースに値するでしょう。
毎日新聞3月3日夕刊に
「いのちと暮らしの相談ナビ」
という自殺対策支援センター、ライフリンクのURLが載ってましたので、
転記しておきます。
http://m.lifelink-db.org/
上のURLの文字列をクリックすれば、
ライフリンクの相談ナビにアクセスできますよ。
なお、自殺者総数は、3万1690人で、
前年より3・5%減少しました。
これは、負債関連の自殺者が大きく減少したためです。
貸金業者からの借入残高の「総量規制」を盛り込んだ改正貸金業法が
完全施行された結果と見られます。
就職失敗も広くは負債関連と同じく「経済・生活問題」です。
負債関連の自殺者が法改正により減ったことからして、
就職失敗による自殺についても、
国家的な取り組みで抑制できると言っていい悲劇と考えられます。
自己責任の問題として片付けていいはずがなく、
全国民的な課題として議論の対象になることを切に願います。
「就職失敗」が原因の一つと判断された人が
前年より2割多い424人に上り、
うち大学生は46人で前年の2倍になったとのことです。
世間では入試の不正が大きく報じられ耳目を集めていますが、
問題の深刻さからいうと、
こちらの方が遥かにニュースに値するでしょう。
毎日新聞3月3日夕刊に
「いのちと暮らしの相談ナビ」
という自殺対策支援センター、ライフリンクのURLが載ってましたので、
転記しておきます。
http://m.lifelink-db.org/
上のURLの文字列をクリックすれば、
ライフリンクの相談ナビにアクセスできますよ。
なお、自殺者総数は、3万1690人で、
前年より3・5%減少しました。
これは、負債関連の自殺者が大きく減少したためです。
貸金業者からの借入残高の「総量規制」を盛り込んだ改正貸金業法が
完全施行された結果と見られます。
就職失敗も広くは負債関連と同じく「経済・生活問題」です。
負債関連の自殺者が法改正により減ったことからして、
就職失敗による自殺についても、
国家的な取り組みで抑制できると言っていい悲劇と考えられます。
自己責任の問題として片付けていいはずがなく、
全国民的な課題として議論の対象になることを切に願います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます