のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」

2011年01月11日 01時16分47秒 | Weblog
とても長い題名の映画ですね。

レンタル・ビデオ店でDVDを借りて観ました。

なかなか良くできた映画です。感動しました。

主人公は、

虐めのため中学を卒業した後、

二ートになりました。

家に引き籠っていたその若者が母親が亡くなったのをきっかけに、

どうにか就職先を見つけます。

しかし、そこで待っていたのは、苛酷な職場環境でした。

題名にある「ブラック会社」の「ブラック」とは、一見、華やかそうなIT企業にあって、

舞台となる孫請けの会社の、そんな暗い、暗~い雰囲気を指します。

たとえば、入社早々、

定時で帰ろうとする主人公が

「お前は、そんな(定時退社という)都市伝説を信じているのか」

と、上司に一喝されます。

この場面、自分の体験と重なり、決して他人事ではなかったです。

ただ、映画の題名にある「限界」の中身は、

そんなことではありません。

物語の最後の方で明らかにされます。

ここで語ってしまうと、

映画を観る楽しみを奪ってしまう結果となるので

秘密にさせてもらいます。

崖っぷちで見つける人との出会いに

魅せられますよ。

まだ観ておられない方は、是非、どうぞご覧ください。


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