「助けたまえ天理王の尊(みこと)♪」
何の話かと言うと、お袋の僕への呼びかけです。
(昔は天理教を信じてたのか? その気配はなかったけれど・・・)
内心、反発を感じつつ無視していると、突然に
ぎゃー
と叫び出します。心臓に悪いです。
大体の要件は、背中を掻いて欲しいのです。
高齢になると、誰でも乾燥肌になり、
何ともいえぬ痒みに襲われるとのこと。
ただ、痒みの抑え方が難しく、
強く掻くのは駄目なんです。。。
で、とても中途半端な掻き方になります。
昨夜も痒みを訴えられ、
眠いのを理由に、知らんぷりをしていると
うわ~
ぎゃー、助けて~
の連発。近所の人は、きっと家の中で、空恐ろしい虐待をしているのでは?
と、勘ぐっていることでしょう。
・・・悲鳴を上げるのはやめて欲しい・・・
これ、真剣に願ってます。
「助けたまえ天理王の尊(みこと)♪」
(天理王の尊って、何者や)
ふと、そう思ってPCで検索しました。
見つかりましたですね、見つかりました。
≪踊り子 小屋≫という河内音頭・江州音頭のサイトに
「枕ネタ集」と題する欄があります。
そこに、「きょうきょうづくし」というのがあり、
同じ表現が載ってます。全文、引用します。
――
ちゅーちゅーと搾りたらしたその油、
このあっちやこっちの姉ちゃん達が
一合や二合と買い求め、
持って帰って 思う神々様にとお灯りあげて
両の手合わせて申するは、
南無八万大菩薩や、悪しきを払うて、
助けたまえ天理王の尊、
家内安全 身は息災、
好いた男と添えますようにと 死んで命があるようと、
十日戎やないけんど、商売繁盛笹持って来い、
恵比寿、大黒福の神、この神ばかりが神じゃない、
私の袂のこの神は、今宵あなたを拭くの神、
女は愛嬌、男は度胸、坊さんお経で鶯ほけきょう、
アーメンソーメンキリスト教、
おかずはラッキョウ、子供は勉強、
年とりゃ隠居、おおいしゃかんきょう、
京都きょろきょろ見渡せば、
上京中京下京や右京に左京に西京とお寺小寺の多いとこ、
法華の宗旨じゃないけんど、
南無妙法蓮華経や南無阿弥陀仏
南無大師遍照金剛・南無大日大照
不動明王・南無観自在菩薩 羯諦羯諦
波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
般若心経 般若心経 般若心経
(なむみょうほうれんげきょう なむあみだぶつ
なむだいしへんじょうこんごう なむだいにちだいしょう
ふどうみょうおう なむかんじざいぼさつ ぎゃてい ぎゃてい
はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼおじゅそわか
はんにゃしんきょう はんにゃしんきょう はんにゃしんきょう)
おっと、坊さんお経を読むようにゃこら一から十までか、
菜種から油まで、もはやけしのようには、
誠真実一心込めても、
さらさら掛け声では、上手くはまいらんけれど、
これから、ぼつぼつと、畑のばったやないけんど、
あっちの畦道ほーいほい、こっちの畦道ほーいほいと
とびとび音頭で声奉るわいな、、、
――
ユーモアたっぷりの歌詞に笑ってしまいました。
というわけで、今日もいそいそと
お袋の背中を掻いてあげる忠太なのでありました。
さてと、、、
河内音頭が無性に聞きたくなってきました。
この曲が歌われる映画の動画をアップします。
歌うのは、勝新太郎。青山ミチの歌の後、彼の歌声が聞けます。
ちらっと、水原弘も最後に顔を出しますよ。
なお、勝新太郎の歌い方ですけど、現在の歌手とは少し違うのですかね。
気づけますか・・・?
これは、このスターの性格が適当だから、ということではないようです。
逆なんですね、昔からの歌い方を、きれいに再現して歌っている結果らしいです。
上に紹介したサイトの昔の掲示板に
河内音頭の専門家と言っていいのかな、
橿原市の相川晶彦さんという方がそう指摘されてました。
お袋の頭の中に入っている河内音頭は、
昔の歌い方でしょうから、お袋の思い出にちなむなら、
映画のワンシーンにすぎない動画であっても、
選ぶにふさわしいかなと考えました。
勝新太郎・田宮二郎・青山ミチ「悪名波止場」
しかし、現代の河内音頭の歌い方って、どんなの???
関西盆踊り日程情報を見ると
さまざまな流派があるのが分かります。
何が新しく現代的なのか、僕には詳細不明です、複雑すぎて。
無責任なようですが、各自ご検討のほどを。
文献なら、次のサイトが参考になるかも、です。
→http://www.geocities.jp/ondotec/bks/bk_m05.htm
何の話かと言うと、お袋の僕への呼びかけです。
(昔は天理教を信じてたのか? その気配はなかったけれど・・・)
内心、反発を感じつつ無視していると、突然に
ぎゃー
と叫び出します。心臓に悪いです。
大体の要件は、背中を掻いて欲しいのです。
高齢になると、誰でも乾燥肌になり、
何ともいえぬ痒みに襲われるとのこと。
ただ、痒みの抑え方が難しく、
強く掻くのは駄目なんです。。。
で、とても中途半端な掻き方になります。
昨夜も痒みを訴えられ、
眠いのを理由に、知らんぷりをしていると
うわ~
ぎゃー、助けて~
の連発。近所の人は、きっと家の中で、空恐ろしい虐待をしているのでは?
と、勘ぐっていることでしょう。
・・・悲鳴を上げるのはやめて欲しい・・・
これ、真剣に願ってます。
「助けたまえ天理王の尊(みこと)♪」
(天理王の尊って、何者や)
ふと、そう思ってPCで検索しました。
見つかりましたですね、見つかりました。
≪踊り子 小屋≫という河内音頭・江州音頭のサイトに
「枕ネタ集」と題する欄があります。
そこに、「きょうきょうづくし」というのがあり、
同じ表現が載ってます。全文、引用します。
――
ちゅーちゅーと搾りたらしたその油、
このあっちやこっちの姉ちゃん達が
一合や二合と買い求め、
持って帰って 思う神々様にとお灯りあげて
両の手合わせて申するは、
南無八万大菩薩や、悪しきを払うて、
助けたまえ天理王の尊、
家内安全 身は息災、
好いた男と添えますようにと 死んで命があるようと、
十日戎やないけんど、商売繁盛笹持って来い、
恵比寿、大黒福の神、この神ばかりが神じゃない、
私の袂のこの神は、今宵あなたを拭くの神、
女は愛嬌、男は度胸、坊さんお経で鶯ほけきょう、
アーメンソーメンキリスト教、
おかずはラッキョウ、子供は勉強、
年とりゃ隠居、おおいしゃかんきょう、
京都きょろきょろ見渡せば、
上京中京下京や右京に左京に西京とお寺小寺の多いとこ、
法華の宗旨じゃないけんど、
南無妙法蓮華経や南無阿弥陀仏
南無大師遍照金剛・南無大日大照
不動明王・南無観自在菩薩 羯諦羯諦
波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
般若心経 般若心経 般若心経
(なむみょうほうれんげきょう なむあみだぶつ
なむだいしへんじょうこんごう なむだいにちだいしょう
ふどうみょうおう なむかんじざいぼさつ ぎゃてい ぎゃてい
はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼおじゅそわか
はんにゃしんきょう はんにゃしんきょう はんにゃしんきょう)
おっと、坊さんお経を読むようにゃこら一から十までか、
菜種から油まで、もはやけしのようには、
誠真実一心込めても、
さらさら掛け声では、上手くはまいらんけれど、
これから、ぼつぼつと、畑のばったやないけんど、
あっちの畦道ほーいほい、こっちの畦道ほーいほいと
とびとび音頭で声奉るわいな、、、
――
ユーモアたっぷりの歌詞に笑ってしまいました。
というわけで、今日もいそいそと
お袋の背中を掻いてあげる忠太なのでありました。
さてと、、、
河内音頭が無性に聞きたくなってきました。
この曲が歌われる映画の動画をアップします。
歌うのは、勝新太郎。青山ミチの歌の後、彼の歌声が聞けます。
ちらっと、水原弘も最後に顔を出しますよ。
なお、勝新太郎の歌い方ですけど、現在の歌手とは少し違うのですかね。
気づけますか・・・?
これは、このスターの性格が適当だから、ということではないようです。
逆なんですね、昔からの歌い方を、きれいに再現して歌っている結果らしいです。
上に紹介したサイトの昔の掲示板に
河内音頭の専門家と言っていいのかな、
橿原市の相川晶彦さんという方がそう指摘されてました。
お袋の頭の中に入っている河内音頭は、
昔の歌い方でしょうから、お袋の思い出にちなむなら、
映画のワンシーンにすぎない動画であっても、
選ぶにふさわしいかなと考えました。
勝新太郎・田宮二郎・青山ミチ「悪名波止場」
しかし、現代の河内音頭の歌い方って、どんなの???
関西盆踊り日程情報を見ると
さまざまな流派があるのが分かります。
何が新しく現代的なのか、僕には詳細不明です、複雑すぎて。
無責任なようですが、各自ご検討のほどを。
文献なら、次のサイトが参考になるかも、です。
→http://www.geocities.jp/ondotec/bks/bk_m05.htm
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